2024年度 海外研修(春期)イギリスプログラムを実施

開催日|2025年2月15日(土)~3月18日(火)
全学部生を対象とした語学・文化研修の一つ、エクセター大学での海外研修(春期)イギリスプログラムを実施しました。今年度は15名が参加。以下、参加学生の体験談をご紹介します。
M.Tさん 現代社会学部 社会システム学科 1年次生
1ヶ月しかないこの時間を絶対に後悔したくないと思い、完璧さよりも“伝えようとする姿勢”を大切にしようと決めました。正しい文法や発音にこだわりすぎず、「うまく話せなくても話してみよう!」という気持ちで、単語だけでも積極的に話すよう心がけました。私の言いたいことを汲み取ってくれ、間違いを笑うことなく受け止めてくれる、温かく優しい人たちに囲まれて過ごせた時間は本当に幸せでした。言葉の壁を越えて関係を築くことができ、ご飯を一緒に食べたり、観光に出かけたり、楽しい時間を共有できたことは、私にとってかけがえのない宝物です。
現地では、他国から来た留学生たちと関わる機会が多く、それぞれが異なる文化や言語の中で、自国を離れて一生懸命に努力し、挑戦している姿に強く刺激を受けました。そのような環境の中で、私も自然と「もっと自分も頑張ってみよう」と前向きな気持ちになっていきました。
イギリスの美しい街並み、授業後のフィールドトリップ、そして寮での自炊生活。全てが新鮮で充実していて、1ヶ月とは思えないほど濃密な時間でした。語学を学ぶだけでなく、異文化の理解を深め、主体的に行動することで自分の殻を破ることができたと感じています。
大学に入学した当初は想像もしていなかった留学という経験を通して、それまで見たことのなかった新しい景色や価値観に出会うことができました。もし海外研修に興味を持っている方がいれば、失敗を恐れずにぜひ一歩を踏み出してみてほしいと思います。





R.Tさん 表象文化学部英語英文学科2年次生
2月15日から1か月間、エクセター大学のINTOという海外の留学生が学ぶ施設で英語を学びました。授業は毎日午前と午後に分かれており、英語の4技能を学ぶことはもちろん、エクセターの街に出て、教会や美術館などの歴史的建造物を訪ねて、現地の人からもエクセターの歴史について学びました。
1か月の間、様々なアクティビティが組まれており、毎週土曜日にはバスでエクセターから近いソールズベリーとバスという街へ連れて行ってもらったり、港街へ出てクルーズに乗ったり、有名な観光地であるストーンヘンジを見に行きました。日曜日は自由行動だったので、ロンドンやエクセターの街を観光しました。たくさんの街を観光した中で私が一番記憶に残っている街は、エクセターから電車で1時間半のところにあるブリストルという街です。この街はバンクシーの出身地ということで、街中にバンクシーの絵がいくつかあり、探しながら街を散策するのが楽しかったです。エクセターもブリストルも街に出れば音楽がいつも流れていて、とても居心地がよかったです。
ロンドン観光は、行きたい場所がたくさんあったので日曜日と帰国前のロンドン観光を合わせて、私は2日半観光しました。ロンドンでは本店のフォートナムメイソンでアフタヌーンティーを予約し、紅茶やスコーンを楽しみました。1か月間いくつかイギリス料理を食べましたが、私はスコーンが1番お気に入りでした。ビックベンは写真で見ていた以上に大きく、圧倒されました。お昼と夜、どちらのビックベンも写真映えばっちりでロンドンのシンボルを見ることができて、とても満足しました。
私はこの一か月間で英語力を上げるということを目標に過ごしましたが、それ以前に自分が積極的に話しかける機会を作ろうとしないと、英語が話されている国へ行っても上達しないということが分かりました。そのため、先生と話す機会があれば、チャンスだと思って話しかけていました。自分が伝えたいことが伝わった時はとても嬉しいし、今まで英語を学んできてよかったと実感しました。それと同時につたない英語力を上げるんだというモチベーションを得ることができたので、この研修で得られた経験を残りの学生生活で活かしたいと思います。




