2024年度 海外研修(夏期)アメリカプログラムを実施
開催日|2024年8月18日(日)~9月14日(土)
全学部生を対象とした語学・文化研修の一つ、ドミニカン大学カリフォルニア校(ELSサンフランシスコ・ノースベイ校)での海外研修(夏期)アメリカプログラムを実施しました。今年度は5名が参加。以下、参加学生の体験談をご紹介します。
R.Tさん 表象文化学部 英語英文学科 2年次生
約1ヶ月のアメリカ留学を通して、英語力の向上に加え、「人種のサラダボウル」といわれるアメリカの多様性を感じ取ることのできた濃密な日々を過ごすことができたと感じています。
語学学校では日本人に限らず、ベトナムやマダガスカル、アルゼンチンといった世界各国からの生徒が通っていて、授業の一環で互いの文化や習慣について話し合った授業では、日本とは全く違う価値観や考えを共有し合うことができました。授業はただ受講する講義形式ではなく、グループでディスカッションをし、2人1組になってプレゼンテーションを行う授業だったため、自然と話す際に自信を持つことができるようになりました。
また、学校に行くためにバスを利用したいけれど、何番のバスに乗ればいいのか迷っていた時には、近くにいた女性が話しかけて、ゆっくりと丁寧に教えてくださりました。彼女に限らず、多くのアメリカ人が大変協力的であって、フレンドリーで優しい気遣いを感じました。
短い期間ではあったものの、国際的な視線を広げ、柔軟に考えることを身につけました。また、留学中の日常生活は特別なものであって、異文化理解の深まりを感じることができました。この環境下で得た経験や知見は、今後の生活や大学での学びに生かしたいと思います。
R.Nさん 表象文化学部 英語英文学科 2年次生
アメリカ研修プログラムは、とても自由度が高いプログラムです。研修が始まる前から、ビザの取得をしたり、航空券の予約をしたり、様々なことを自分でしなければなりませんでした。複雑な手続きが必要な場合が多かったので、周りの人たちに助けてもらいながら準備を進め、留学へ行くための準備の大変さも学ぶことができました。
アメリカでの生活はとても楽しく、毎日が英語で埋め尽くされていました。平日は学校で他国の生徒たちと文法的な英語を学び、放課後や休日はホストファミリーとのコミュニケーションを通して実用的な英語を学びました。毎日を過ごす中で、近所の人やバスの運転手さん、すれ違う人々と挨拶を交わしたり、会話をしたりして、日本との文化の違いを感じることもできました。他にも日本では体験できないようなことがたくさんありました。
1ヶ月では短いと思う方もいらっしゃるとは思いますが、1ヶ月でもたくさんの"新しい"に出会うことができます。ぜひ、これからアメリカ研修へ行かれる方もたくさんの面白いことを体験してきてください。