2月6日（火）に、今出川キャンパスで中・長期留学生の修了式を実施しました。留学生、本学学生、教職員などあわせて約20名が参加しました。

秋学期修了の留学生11名（ドイツ3名、韓国3名、台湾3名、ベトナム2名）は、2023年度秋学期から1年間、または同年度春学期から半年間、留学生科目である日本語科目と本学の正規科目を履修しながら、国際交流イベントやクラブ活動にも積極的に参加して、本学学生と共に学び、交流を深め、有意義な留学生活を送ることができました。

修了式では、佐伯国際部長より修了証書が手渡された後、自身が選んだお気に入りの写真を紹介しながら、留学生ひとりひとりが留学生活を振り返り、楽しかった思い出を日本語で語ってくれました。「日本各地を巡った旅行の様子」「自国文化を紹介した交流イベント、スポーツフェスティバル、EVEやゼミ」「理想像のインスピレーションを与えてくれた日本語の先生」「留学体験を通して学び成長し得た教訓」など、友人等と共に撮った、はじけるような笑顔の写真から、勉学や交流、京都のみならず日本各地の土地（札幌・富士山・名古屋・奈良の吉野山・広島・福岡等）を訪れ、満喫した留学生活であったことを伺い知ることができました。

式終了後、これまでのイベントで撮影した写真や動画がショートムービーでスクリーンに映し出され、留学生と本学学生は楽しかった交流イベントに思いを馳せ、別れを惜しんだり、再会を約束したりしていました。留学生と本学学生との交流を通して、協定大学との絆がますます深まることを願っています。

今出川キャンパスのグローバルラウンジには、留学生の出身地を記した地図を掲示していますので、是非ご覧ください。また、国際課では、留学生との交流の機会として様々なイベントを企画しています。現在、3月に迎える2024年度春学期新規留学生受入交流イベントを企画中です。国際交流に興味のある学生の皆さんの、たくさんの参加をお待ちしています。