3月23日、4月24日、6月14日に「協定大学 国立高雄大学（台湾）とのオンライン交流トーク」を開催しました。

国立高雄大学からは7名の学生、本学からは5名の学生が参加し、全3回に渡って台湾と日本をオンラインで繋ぎ、日本語で交流しました。

今回のオンライン交流トークでは「オンライン国際交流トークANDワーク」と題し、単に会話を通じて交流するだけではなく、各々の「ワーク」（作品）をシェアしながら交流しました。「ワーク」（作業）として参加者が取り組んだことは、YouTubeなどでもおなじみのコンテンツである、”vlog”づくり。台湾と日本の学生の日常生活を動画にしてシェアし、共通点や異なる点などを見つけながら相互理解を深めました。

第1回目で「どんなvlogをつくるか」を相談し合い、第2回目では「平日の食事、休日の食事」というテーマで各々が作成した動画をシェアしました。台湾の定番の朝ごはんである「蛋餅」（ダンビン・甘くないクレープを卵と重ねて焼いた料理）を作って食べた動画をシェアした学生や、友達とフードフェスに出かけて食べたものをシェアした学生もおり、意外と知らなかったお互いの国の食事情について知ることができました。

第3回目では「休日の過ごし方」というテーマで作成した動画をシェアしました。特別な予定のない”日常”を動画に収めた学生もいれば、カフェに行った日の様子を撮影した学生、旅行へ行った日の一日を動画に収めた学生など、様々でした。また、台湾の婚約パーティーに参加した特別な日の動画をシェアした学生もおり、意外な場面で台湾と日本の文化の違いを知るきっかけにもなりました。

「ワーク」（作品）として各々が取り組んだ成果物をシェアすることで、記録と記憶に残る異文化交流となりました。国際課では、今後も海外の協定大学の学生と様々な「ワーク」（作業）を通して交流する機会を設けたいと考えており、更なる交流の発展を期待しています。