協定大学(台湾・東呉大学)とのオンライン交流トークを開催しました

2022/03/07

3月4日に「協定大学(台湾・東呉大学)とのオンライン交流トーク」を開催しました。

台湾・東呉大学、本学からそれぞれ7名の学生が参加し、台湾・日本をオンラインで繋いで交流しました。参加者を3グループに分け、グループ①は「ポップカルチャー&若者の流行」、グループ②は「観光&食文化」、グループ③は「学生生活&コロナ後のニューノーマルライフ」をテーマとし、自由にトークを楽しみました。

グループ①では、「ポップカルチャー&若者の流行」をテーマの中心に、歌手(あいみょん・YOASOBI・back number・平井大・BTS・SHE等)、アイドル(Snow Man等)、お笑い芸人(明石家さんま等)および人気アニメ、ドラマ、ファッション等について情報を交換しました。また、休暇の過ごし方(サークル活動・バイト・古着屋巡り・山登り等)や将来の夢についてまで話題が広がりました。そして、本学学生が学習した中国語を披露する機会もありました。

グループ②では、「観光や食文化」をテーマの中心に、台湾で有名な観光地(仇分、安平、台北101、台北市立動物園等)を紹介してもらったり、京都のおすすめの食べ物(お蕎麦、和菓子等)、好きな日本食(茶碗蒸し、お寿司等)について情報を交換しました。東呉大学の学生は、事前に台湾料理について調べ、その起源や特徴について発表してくれました。その他、来日経験やペットの話題等に話が広がりました。

グループ③では、コロナ後にしたいこと、所属学科での勉強(東呉大学日本語学科では日本の歴史や地理、政治や経済について学んだり、第三者の目線で日本社会を見て異なる点を見つける等、国際教養学科と共通点がある)等テーマの話題のみならず、日本のアイドル(Snow Man、乃木坂等)やドラマ(半沢直樹、ミステリと言う勿れ、ドクターホワイト等)、台湾のドラマ(君に会いたい等)やグルメ(臭豆腐)、そして日本の方言(お笑い芸人の使う関西弁)まで、様々な情報交換や話題を楽しみ、笑いの絶えないトークとなりました。

来年度秋学期から本学に留学予定の東呉大学学生が参加していたグループでは、本学学生と連絡先を交換していました。その場かぎりではなくこのオンライン交流トークをきっかけにこれからも交流が続くことを期待します。

最後に全員から一言感想をいただきました。東呉大学の学生からは「春休み期間の違い、お互いの勉強内容、現在の大学生活等について話せてとても楽しかった」「日本のことを色々知れて嬉しかった」「設定されたテーマ以外に、方言(関西弁)、ドラマ、食べ物等に話が広がり、とても楽しかった」等、本学学生からは「台湾で日本のテレビ番組が放送されていることを知りとても興味深かった」「台湾の有名な観光地や食事のことを知れて、台湾に行きたいと思った」「日本と味付けや好みが違うことが分かり面白かった」等の感想がありました。

また、実施後のアンケートでは、「日本の友達ができて楽しい」「台湾の学生さんと楽しく交流できたことが嬉しかった」「お互いの文化や大学について知ることができよかった」等の意見があり、これからも海外の学生と交流する機会を望む声が寄せられました。

国際課では、今後も海外の協定大学の学生と交流する機会を設けたいと考えていますので、ご興味のある本学学生は是非ご参加ください。