開催日｜2019年8月7日（水）～9月1日（日）

カナダのアルバータ大学にて海外研修（夏期）カナダプログラムを実施し、今年度は23名が参加しました。

授業では、様々なテーマ（多文化主義、移民、ボランティア、カナダのスポーツや祭など）について英語で学んだようです。アウトプットしながら実践的な英語を学ぶ、現地ならではの授業スタイルで、グループで意見を出し合ってプレゼンをしたり、短い会話を作ってペアで発表したりする形の授業があったようです。「英語だけでなく、英語を通して普段考えてはいなかった問題、"food waste" " world problem" "stereotype" について、クラスメイトといろいろ議論しあい、授業を受けていくにつれ自分の価値観が広がりました。」との声もありました。

午後からは選択制で、英語の授業だけではなく、様々なフィールドトリップやアクティビティ、ボランティア活動の中から自らの希望に沿ったものを選ぶことができたようです。また、週末に2泊3日で実施されたカナディアンロッキーへのフィールドトリップでは、カナダの美しい自然を存分に満喫したようです。「1日の気温差が激しい日もありましたがボートを漕いだり、自然の中を歩いたり、ショッピングしたりして、充実した日を友達と過ごせました。」との感想がありました。

ホームステイでは、ホストファミリーの方々と買い物に行ったり、料理をしたり、子どもたちとゲームをして遊んだりした参加者もいました。ホストファミリーと生活をともにすることで、カナダの習慣や文化に直に触れることができたようで、第二の家族としての温かさを感じながら、たくさんの思い出を作って帰ってきたようです。

参加学生は、英語力のみならず、自ら考え行動する力を身につけ、大きく成長して帰ってきました。カナダでの貴重な経験を活かし、今後も成長し続けていかれることを願います。