書き損じはがき・未使用はがきキャンペーン2021のご報告

2021/09/21

ボランティア活動支援センターでは、昨年度から公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパンの標記キャンペーンに参加しています。学内外からはがきを回収し、切手に交換・換金・寄付することで、それが途上国の女の子を取り巻く問題を解決する「ガールズ・プロジェクト」の活動資金として活用されます。コロナ禍の中、他者を思いやり身近なことからできる取り組みとして本学Y.W.C.Aの皆さんと回収・仕分けを実施、寄付することができました。皆様へ感謝のうちにご報告いたします。

はがきの枚数 12,950枚
寄付金総額 586,959円 
寄 付 先

公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン
(世界70カ国以上で活動を展開する、国連に公認・登録された国際NGO) 

 支援プロジェクト

「女性性器切除から女の子を守る」

 大人の女性になるための通過儀礼・結婚の条件として行うこの行為により、施術された女の子は感染症、出産への悪影響、死亡のリスクに加え、心の傷に苦しんでいます。エチオピアとスーダンで被害を受けた女の子の心身のケアと同時に、家族や地域住民、行政にむけて根絶を働きかけます。(ホームページより)

膨大な量のはがきの仕分けに際し、ともに寄せられたたくさんの温かいメッセージ(一部、下記参照)に励まされながら本学Y.W.C.A.のみなさんが根気強く作業をし、7月に終え、実を結びました。

また、寄せられた多くのはがきの束を目にして、コロナ禍で人との距離は離れていても世界の子どもたちの幸せを願う想いはつながっている、目に見えないけれども確かなつながりを感じることができました。今後も世界の子どもや女性を取り巻く問題について学びを深め、継続的に取り組みたいと思います。

 

はがきとともに寄せられたメッセージ(抜粋)

「同女の卒業生です。色々な学校がこの事をお手伝いくださる中、同志社女子大学の名を見つけたときは大喜びしました。善意ある活動が明日の世界平和につながっていくことを信じています。みなさまのご活躍を心から応援しています。」

「若いあなた方が、こうして地道な活動をなさっていることを嬉しく有難く思います。素晴らしい活動に心よりエールを送ります。」

書き損じはがき・未使用はがきキャンペーン2022に向けて

2年目となる、2022年締切分キャンペーンにつきましても参加エントリーをいたしました。
皆さま、ご自宅に書き損じたハガキや未使用のハガキ・切手がありましたら、 ぜひ本学ボランティア活動支援センターまでお送りください。ご協力をよろしくお願いいたします。
 (勝手ながら、個々のはがき受領のご連絡とお礼は割愛させていただきます)

 

宛先はこちらです。

〒610-0395 京都府京田辺市興戸南鉾立97-1
 同志社女子大学ボランティア活動支援センター はがきキャンペーン係 宛