新島記念講堂パイプオルガン ストップ奉献記念の集いを開催しました

2022/07/07

【日  時】2022年6月18日(土)14:00~15:50
【会  場】京田辺キャンパス 新島記念講堂
 記念礼拝挨拶:小﨑 眞(学長)
 祈祷:大倉 真人(宗教部長)
 奏楽:高橋 聖子(嘱託講師・オルガン)
 演 奏 会ストップ設置解説:都留 裕幸(ヤマハ株式会社パイプオルガン技術主管)
 演奏:ジャン=フィリップ・メルカールト(那須野が原ハーモニーホールオルガニスト)
【参加人数】計343名(一般:327名、関係者・教職員:16名)

 

新島記念講堂パイプオルガンは、2001年に設置されましたが、手鍵盤のMontre16’(モントル16フィート)のストップ・ノブが設置当初より準備されていたものの、パイプと接続できないまま音が出ない状態でした。

2018年の同志社女子大学音楽学会《頌啓会》(当時)による同志社女子大学サポーターズ基金“ぶどうの樹”へのご寄附により、2021年に長年の希望を実現すべく、低音を響かせる音色の手鍵盤のMontre16’が増設されました。その新たな音色をお披露目する場として、ヤマハ株式会社の都留裕幸氏と、オルガニストのジャン=フィリップ・メルカールト氏をお招きし、新ストップ奉献記念の集いを開催しました。

讃美演奏の前に、今回設置されたストップについて、ヤマハ株式会社の都留氏からご解説いただきました。また演奏では、追加した音色を多用した曲目をメルカールト氏にご披露いただき、普段目にすることができない演奏の様子を舞台上のスクリーンをとおして観ることができ、心を落ち着かせ静かに演奏に耳を傾けました。今回の集いには、本学の卒業生や地元住民の方など300名を超えるたくさんの方にご参加いただき、パイプオルガンの新しい音色を皆で分かち合うひとときとなりました。

パイプオルガンの存在が日々の礼拝に欠かせない本学・同志社の大切な財産であり、今後も皆さんに愛されるオルガンであることを願っています。

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