1週間の聖句(7/27~7/30)
マルコによる福音書 7章25~28節
汚れた霊に取りつかれた幼い娘を持つ女が、すぐにイエスのことを聞きつけ、来てその足もとにひれ伏した。女はギリシア人でシリア・フェニキアの生まれであったが、娘から悪霊を追い出してくださいと頼んだ。イエスは言われた。「まず、子供たちに十分食べさせなければならない。子供たちのパンを取って、小犬にやってはいけない。」ところが、女は答えて言った。「主よ、しかし、食卓の下の小犬も、子供のパン屑はいただきます。」
マタイによる福音書 6章6節
だから、あなたが祈るときは、奥まった自分の部屋に入って戸を閉め、隠れたところにおられるあなたの父に祈りなさい。そうすれば、隠れたことを見ておられるあなたの父が報いてくださる。
コヘレトの言葉 3章1~17節
- 何事にも時があり
- 天の下の出来事にはすべて定められた時がある。
- 生まれる時、死ぬ時
- 植える時、植えたものを抜く時
- 殺す時、癒す時
- 破壊する時、建てる時
- 泣く時、笑う時
- 嘆く時、踊る時
- 石を放つ時、石を集める時
- 抱擁の時、抱擁を遠ざける時
- 求める時、失う時
- 保つ時、放つ時
- 裂く時、縫う時
- 黙する時、語る時
- 愛する時、憎む時
- 戦いの時、平和の時。
- 人が労苦してみたところで何になろう。
- わたしは、神が人の子らにお与えになった務めを見極めた。神はすべてを時宜にかなうように造り、また、永遠を思う心を人に与えられる。それでもなお、神のなさる業を始めから終りまで見極めることは許されていない。
- わたしは知った
- 人間にとって最も幸福なのは
- 喜び楽しんで一生を送ることだ、と
- 人だれもが飲み食いし
- その労苦によって満足するのは
- 神の賜物だ、と。
- わたしは知った
- すべて神の業は永遠に不変であり
- 付け加えることも除くことも許されない、と。
- 神は人間が神を畏れ敬うように定められた。
- 今あることは既にあったこと
- これからあることも既にあったこと。
- 追いやられたものを、神は尋ね求められる。
- 太陽の下、更にわたしは見た。
- 裁きの座に悪が、正義の座に悪があるのを。
- わたしはこうつぶやいた。
- 正義を行う人も悪人も神は裁かれる。
- すべての出来事、すべての行為には、定められた時がある。
詩編 96編1~6節
- 新しい歌を主に向かって歌え。
- 全地よ、主に向かって歌え。
- 主に向かって歌い、御名をたたえよ。
- 日から日へ、御救いの良い知らせを告げよ。
- 国々に主の栄光を語り伝えよ
- 諸国の民にその驚くべき御業を。
- 大いなる主、大いに賛美される主
- 神々を超えて、最も畏るべき方。
- 諸国の民の神々はすべてむなしい。
- 主は天を造られ
- 御前には栄光と輝きがあり
- 聖所には力と光輝がある。