イエス・キリストの御降誕を祝い、両キャンパスでクリスマス礼拝を行いました。
壇上にはポインセチアが飾られ、たくさんの蝋燭がきらめき通常の礼拝とは違った厳粛な雰囲気の中、クリスマスの喜びを共にしました。

奨励は日本基督教団牧師の内山 宏先生をお招きして、「みんな、変わるはずさ」と題してお話しいただきました。内山先生は、生徒たちがクリスマス・カンタータ(生誕劇)をとおして、イエス様と出会う出来事となった場に居合わせられた喜びのお話をしてくださいました。更に同僚の牧者（伝道師）が教えてくれた、アイオナ共同体が生み出した讃美歌の歌詞などをご紹介してくださいました。

イエス様との出会いによって、「問題が解決されたり、厳しい状況が変わったわけではないが、確かに何かが変わり・変えられた」とのご指摘とともに、
苦しい時こそイエス様が寄り添ってくださるというお話に感銘を受けました。現在の厳しいコロナ禍の状況で、クリスマスを迎える意味について考える機会を与えられました。

賛美として、ホールに響きわたる音楽学科「合唱Ⅱ」履修生の美しい歌声から始まり、音楽学科卒業生の北村美奈さんによるフルート、音楽学科教授の牛渡克之先生のユーフォニアムによる演奏に耳を傾けました。京田辺キャンパスでは、聖歌隊による賛美も加えられ豊かなひとときが与えられました。

宗教部のクラブ(聖歌隊・Y.W.C.A.・シャロン会)、学生有志のみなさんにご協力頂き、心のこもったクリスマス礼拝を行うことができました。
なお、お捧げいただいた献金は、全額を国内の福祉施設や奉仕団体、日本赤十字社に送らせていただきます。礼拝の様子は、当日YouTubeライブで同時配信を行いました。また3月末まで、Streamにてオンデマンドでも配信しています。