1週間の聖句(12/11~12/15)

2023/12/18

ヨハネによる福音書 8章 32節

あなたたちは真理を知り、真理はあなたたちを自由にする。

 

ヨハネによる福音書 3章 16節~18節

神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。神が御子を世に遣わされたのは、世を裁くためではなく、御子によって世が救われるためである。御子を信じる者は裁かれない。信じない者は既に裁かれている。神の独り子の名を信じていないからである。

 

ルカによる福音書 2章 8節~14節

その地方で羊飼いたちが野宿をしながら、夜通し羊の群れの番をしていた。すると、主の天使が近づき、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。天使は言った。「恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。これがあなたがたへのしるしである」。すると、突然、この天使に天の大軍が加わり、神を賛美して言った。「いと高きところには栄光、神にあれ、地には平和、御心に適う人にあれ」。

 

ルカによる福音書 2章 15節

天使たちが離れて天に去ったとき、羊飼いたちは、「さあ、ベツレヘムへ行こう。主が知らせてくださったその出来事を見ようではないか」と話し合った。

 

エレミア書 31 章 4節

おとめイスラエルよ 
再び、わたしはあなたを固く建てる。
再び、あなたは太鼓をかかえ 楽を奏する人々と共に踊り出る。

 

ルカによる福音書 4章 14節~21節

イエスは“霊”の力に満ちてガリラヤに帰られた。その評判が周りの地方一帯に広まった。イエスは諸会堂で教え、皆から尊敬を受けられた。イエスはお育ちになったナザレに来て、いつものとおり安息日に会堂に入り、聖書を朗読しようとしてお立ちになった。預言者イザヤの巻物が渡され、お開きになると、次のように書いてある個所が目に留まった。「主の霊がわたしの上におられる。貧しい人に福音を告げ知らせるために、主がわたしに油を注がれたからである。主がわたしを遣わされたのは、捕らわれている人に解放を、目の見えない人に視力の回復を告げ、圧迫されている人を自由にし、主の恵みの年を告げるためである」。イエスは巻物を巻き、係の者に返して席に座られた。会堂にいるすべての人の目がイエスに注がれていた。そこでイエスは、「この聖書の言葉は、今日、あなたがたが耳にしたとき、実現した」と話し始められた。 

 

イザヤ書 9章 5節

ひとりのみどりごがわたしたちのために生まれた。ひとりの男の子がわたしたちに与えられた。権威が彼の肩にある。その名は、「驚くべき指導者、力ある神 永遠の父、平和の君」と唱えられる。

 

コリントの信徒への手紙Ⅱ 9章 8節~9節

神は、あなたがたがいつもすべての点ですべてのものに十分で、あらゆる善い業に満ちあふれるように、あらゆる恵みをあなたがたに満ちあふれさせることがおできになります。「彼は惜しみなく分け与え、貧しい人に施した。彼の慈しみは永遠に続く」と書いてあるとおりです。

 

ゼカリヤ書 2章 14節~17節

娘シオンよ、声をあげて喜べ。
わたしは来て あなたのただ中に住まう、と主は言われる。
その日、多くの国々は主に帰依して わたしの民となり わたしはあなたのただ中に住まう。
こうして、あなたは万軍の主がわたしを あなたに遣わされたことを知るようになる。
主は聖なる地の領地として ユダを譲り受け エルサレムを再び選ばれる。
すべて肉なる者よ、主の御前に黙せ。
主はその聖なる住まいから立ち上がられる。

 

(日本聖書協会 『聖書 新共同訳』より)