1週間の聖句 (7/25~7/29)

2022/08/01

コヘレトの言葉 9章7~10節

 さあ、喜んであなたのパンを食べ
 気持よくあなたの酒を飲むがよい。
 あなたの業を神は受け入れていてくださる。
 どのようなときも純白の衣を着て
 頭には香油を絶やすな。
 太陽の下、与えられた空しい人生の日々
 愛する妻と共に楽しく生きるがよい。
 それが、太陽の下で労苦するあなたへの
 人生と労苦の報いなのだ。
 何によらず手をつけたことは熱心にするがよい。
 いつかは行かなければならないあの陰府には
 仕事も企ても、知恵も知識も、もうないのだ。

 

詩編 100編1~5節

 全地よ、主に向かって喜びの叫びをあげよ。
 喜び祝い、主に仕え 
 喜び歌って御前に進み出よ。
 知れ、主こそ神であると。
 主はわたしたちを造られた。
 わたしたちは主のもの、その民
 主に養われる羊の群れ。
 感謝の歌をうたって主の門に進み
 賛美の歌をうたって主の庭に入れ。
 感謝をささげ、御名をたたえよ。
 主は恵み深く、慈しみはとこしえに
 主の真実は代々に及ぶ。

 

ヨハネの手紙Ⅰ 5章13~15節

 神の子の名を信じているあなたがたに、これらのことを書き送るのは、永遠の命を得ていることを悟らせたいからです。何事でも神の御心に適うことをわたしたちが願うなら、神は聞き入れてくださる。これが神に対するわたしたちの確信です。わたしたちは、願い事は何でも聞き入れてくださるということが分かるなら、神に願ったことは既にかなえられていることも分かります。

 

マタイによる福音書 5章3~11節

 「心の貧しい人々は、幸いである、
   天の国はその人たちのものである。
 悲しむ人々は、幸いである、
   その人たちは慰められる。
 柔和な人々は、幸いである、
   その人たちは地を受け継ぐ。
 義に飢え渇く人々は、幸いである、
   その人たちは満たされる。
 憐れみ深い人々は、幸いである、
   その人たちは憐れみを受ける。
 心の清い人々は、幸いである、
   その人たちは神を見る。
 平和を実現する人々は、幸いである、
   その人たちは神の子と呼ばれる。
 義のために迫害される人々は、幸いである、
 天の国はその人たちのものである。
 わたしのためにののしられ、迫害され、身に覚えのないことであらゆる悪口を浴びせられるとき、あなたがたは幸いである。」

 

テサロニケの信徒への手紙Ⅰ 5章16~18節

 いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。

 

エフェソの信徒への手紙 3章16~17節

 どうか、御父が、その豊かな栄光に従い、その霊により、力をもってあなたがたの内なる人を強めて、信仰によってあなたがたの心の内にキリストを住まわせ、あなたがたを愛に根ざし、愛にしっかりと立つ者としてくださるように。

 

マタイによる福音書 7章7~8節

 「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。」

 

マタイによる福音書 11章25~30節

 そのとき、イエスはこう言われた。「天地の主である父よ、あなたをほめたたえます。これらのことを知恵ある者や賢い者には隠して、幼子のような者にお示しになりました。そうです、父よ、これは御心に適うことでした。すべてのことは、父からわたしに任せられています。父のほかに子を知る者はなく、子と、子が示そうと思う者のほかには、父を知る者はいません。疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。わたしは柔和で謙遜な者だから、わたしの軛を負い、わたしに学びなさい。そうすれば、あなたがたは安らぎを得られる。わたしの軛は負いやすく、わたしの荷は軽いからである。」

 

コリントの信徒への手紙Ⅱ 4章18節

 わたしたちは見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。見えるものは過ぎ去りますが、見えないものは永遠に存続するからです。

 

(日本聖書協会 『聖書 新共同訳』より)