1. 同志社女子大学ホーム
  2. キャンパスレポート一覧
  3. 2011年6月
  4. 2011年度 第2回 情報メディア学科講演会

イベントレポート

キャンパスレポート詳細

一覧へ戻る

2011年度 第2回 情報メディア学科講演会

開催日|6月29日(水)

場所:京田辺キャンパス  知徳館3号棟1階 C131
講師:稲垣智子氏(美術作家)

講演会では、今回のmscギャラリー展のために制作された、同志社女子大学の学生主演の新作『間―あいだ』のメイキング過程や解説、過去の作品などを紹介しながら、本講演会のタイトルである"アーティストとして生きること"についてお話してくださいました。

東日本大震災がきっかけで「正当な怒り」や「行き場のない怒り」などについて考えてこられた稲垣氏は、怒っている人と怒っていない人の間で行き来する" 差異"と、その"不思議さ"について強調されていました。新作『間―あいだ』はそのことをテーマに制作されており、作品の一部である映像は、向かい合った女性の会話で構成されています。そして、その会話や動きには、違和感が存在します。しかし、その違和感の原因となる矛盾は鑑賞者が見るうちに気がつけばよいとおっしゃっていました。また、使用された絵コンテや撮影風景の写真を見せながらの説明では、撮影場所の背景はガラスで、照明や人物の影が映り込まない工夫をすることが大変だったことなどをお話くださいました。

最後に、学生にはこれから沢山の可能性があること、これから何でもできるということを語られていました。「アーティストのリアルな話が聞けてよかった」「作品を作ることは特別でないと分かった」といった感想を聞き、講演会に参加した学生それぞれが、これからの活動に影響を受けたのではないかと思います。



イベントレポート

お問い合わせ
広報課
京田辺キャンパス
TEL:0774-65-8631