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情報メディア学会 第6回講演会 角田紘一&細田守『アニメーション表現の原点』

開催日|5月12日(水) 15:30~

場所:京田辺キャンパス C283[知徳館 2F]

黎明期から現在に至るまで日本アニメ界を支え、数々の名作を生み出された作画監督の角田紘一さんと、現在日本アニメ界をリードする存在であるアニメーション映画監督の細田守さんをお招きし、『アニメーション表現の原点』と題してご講演いただきました。
角田さんからは、セル画やタイムシートなど実際に現場で使用された資料を用い、アニメーション制作の過程と現状について解説していただきました。貴重な有名作品の資料を使ったダイナミックな解説に、参加者からも大きな歓声が上がりました。
東映動画時代の先輩/後輩という間柄のおふたり。
細田さんは作品制作への思いをこう語ります。
「どんな人でも楽しませる、という思想や雰囲気が東映動画には満ちていた。美大では先鋭的な作品を制作していたが、東映に入社し角田さんたちと仕事する中で自然と自分の考えが変わっていった。今も、多くの人間が関わる映画というメディアの監督として、"できるだけ多くの人と共有できる面白さ"というものを探しています。」
気心が知れたお二人の掛け合いに会場からは笑いが絶えず、もの作りを志す学生の真剣な眼差しが印象的な講演会となりました。

 

角田 紘一(つのだ こういち) プロフィール
アニメーション作画監督
1963年に東映動画(現:東映アニメーション)に入社。『マジンガーZ』『銀河鉄道999』『巨人の星』『三国志』をはじめ誰もが一度は目にしたことがある名作アニメを数多く担当。原画、作画監督、キャラクターデザインなど活動は多岐にわたる。また、新人アニメーターへ実技指導(東映アニメーション)や大学で教鞭を執る(成安造形大学CG・アニメーションクラス2009年度退官)など、後進のアニメクリエイター指導にも尽力をしている。細田守氏・山下高明氏らも角田氏の教え子。

細田 守(ほそだ まもる) プロフィール
アニメーション映画監督
1991年に東映動画(現:東映アニメーション)に入社。新人時代に角田紘一氏にアニメーターとしての基本を教わる。アニメーター、演出家を経て『劇場版デジモンアドベンチャー 』で監督に抜擢。続く『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム』において業界内外の評価を確立させる。東映アニメーション退社後、『時をかける少女』、『サマーウォーズ』を手がけ今作品では文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞。現在、日本アニメ界をリードするアニメーション監督のうちのひとり。



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