世界を学び、
世界を広げる

STUDENT INTERVIEW

Interview #06

異文化を体験的に学ぶことで、
語学力も人間力も育っていく。

英語英文学科 4年次生 野邊 真穂
(栃木県 佐野日本大学高等学校 出身)

キャンパスとそこで学ぶ人の姿、
全てに魅力を感じた

Q1大学を知ったきっかけと、英語英文学科に入学した理由を教えてください。

父が同志社大学の出身、母が京都育ちということもあり、同志社は私にとってとても身近な存在でした。そんな縁から開いてみた同志社女子大学のパンフレットに掲載されていたのは、素敵なキャンパス風景や生き生きとした先輩方の姿。あたたかな雰囲気と学びの幅広さ、全てに感銘を受けました。英語英文学科を選んだのはAESコースがあると知ったから。小さい頃から英会話教室などに通って磨いてきた英語力を、ここでならさらに大きな力にできると感じて、入学を決めました。

異文化への理解と、
アカデミックな英語力を習得

Q2入学後、AESコースではどのように英語を学ばれましたか?

1年次生でも英語の4技能を高める授業を受けますが、2年次から始まるAESコースはそれらをより「生」で学べることが特徴。ネイティブの先生との会話は全て英語ですし、表現を豊かにするボディランゲージも教わります。先生の出身国の文化や歴史について話す機会も多く、異文化への理解も深まりました。ライティングの授業では英語でのレポート作成方法を学び、アカデミックな英語スキルを獲得。AESコースに入って、500点台だったTOEIC®︎のスコアは、700点台までアップしました。

AESで培ったのは、自分の想いを
伝える“スキル”と“自信”

Q3留学先のUniversity of Albeltaでも、AESコースで学んだことが役立ちましたか?

2年次から履修を開始したAESコースでは、ネイティブの先生と英語のみを使って意思疎通をとります。そうやって繰り返し英語を話す経験を積むことで、スキル以前にある「英会話への不安や」「自信のなさ」を克服できていたのは大きかったですね。2年次の夏休みは大学の応募型留学プログラムでカナダへ短期留学。現地での授業やホストファミリーとの会話でも、しっかり自分の気持ちを伝えられたのは、AESコースに所属して現地で通用するレベルの語学力と自信が身についていたからだと思います。

京都という立地を生かして、
留学生たちと交流

Q4そのほかに、心に残っている授業ありますか?

京都市内の中心部、歴史ある御所を目の前に望む立地も同志社女子大学の魅力のひとつ。その立地を生かした「Japan Studies C」の授業が、とても心に残っています。この授業は海外からの留学生とともに、京都の歴史的建造物や社寺をめぐり、日本文化を学ぶというもの。テキストは全部英語なので、わからない部分は留学生に教えてもらったり、逆にお寺のことは私たちが英語で説明したり。京都を楽しく学びつつ、語学を教え合えたことは、とてもいい経験になりました。

色眼鏡をつけずに人と向き合い、
寄り添う力が育った

Q5大学生活を通して、どのような点で成長できたと感じますか?

日々の授業にも全力で取り組みつつ留学に行くという夢を叶えたり、ゼミでの研究と就職活動を両立させたり。忙しい4年間を過ごしたことで、計画的に動きながら着実に成果を上げていく、タイムマネジメント能力が育ったと思います。また英語力や知識量など、勉学面で大きく成長できたと同時に、「女性」や「国籍」に対する固定観念を取り払って、人と向き合う力を得られたのは同女に入学したからこそ。社会に出てからも大学得たさまざまな力を生かし、活躍していきたいです。

わたしの4年間

  • 1年次

    1年次英語基礎力のアップ

    クラス単位で英語力を高める授業を履修。レベルが近い仲間と一緒に学べるので、教え合い、励まし合いながら課題に取り組んでいました。

  • 2年次

    2年次AESコース履修開始
    ・留学

    AESで英語スキルを磨き、夏休みにはカナダ留学へ。AESで培った英語力を実感。留学でさらに向上した英語力を生かし、帰国後に「Japan Studies C」を履修しました。

  • 3年次

    3年次専門分野の学びを深める

    ビジネスイングリッシュⅠ・Ⅱやセクレタリーイングリッシュの授業を受けて、専門的な英語を学習。就職活動とゼミでの研究活動の両立に奮闘していました。

  • 4年次

    4年次卒業論文執筆

    同女で学んだ女性学などの知識を生かし、「日本の職場における管理職の男女格差」に関する論文を執筆。平等な社会の在り方に関して考えを深めていきました。

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