DOSHISHA WOMEN’S COLLEGE LABORATORY MAGAZINE
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理系じゃなくても、
設計できる。

住居計画研究室
生活科学部人間生活学科

Lab mag. Doshisha Woman’s College of Liberal Arts | Seminar Introduction

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Laboratory Profile ゼミについて

人間生活学科 住居計画研究室 Faculty of Human Life and Science Department of Human Life Studies

住居計画研究室は、“くらしの場”の
プランニングとデザインを学ぶゼミです。

建築の周辺要素を把握したうえでコンセプトを見出し、“意味のある設計”を行うことが目標です。提案に必要な企画力や思考力を育むため、設計課題だけでなく学内イベントの企画や、京都市内でのフィールドワークも積極的に実施。ゼミ生は、住居や地域施設に関わる知識を得て、生活体験や女性ならではの感性を生かして、豊かで心地よい空間創造をめざします。

Teacher Profile

塚田 由佳里 准教授 Associate professor Tsukada yukari

小学校や特別支援学校での教員経験を土台に、子どもたちが地域のなかでのびのびと成長していけるような仕組みや居場所づくりに取り組む。建築計画と都市計画に、「教育」と「発達」の視点を取り入れた独自の研究テーマを掲げるほか、留学経験を生かして、フィンランドの暮らしと住環境に関する研究も行う。

塚田准教授が語る
同志社女子大学の学びについて dwcla TALK

What’s LAB Can Do? どんなことをするの?

  • Lab CAN 1 文献研究で
    「インプットの量」と
    「アウトプットの質」を高める。

    配属後、ゼミ生が最初に取り組むのは文献研究です。自身の興味に基づいて関連する論文や書籍を読み解き、レジュメにまとめてゼミ授業内で発表します。レジュメを作るうえで大切なのは、単に文献の内容をまとめるのではなく、それを読んで自分がどう感じたか、自身の卒業研究にどのように生かせるのかといった、オリジナルな意見を反映すること。文献の内容をインプットし、レジュメという形でアウトプットする。これを繰り返すことで、ゼミ生たちは住宅や地域施設に関わる基本的な知識を得ると同時に、知識を自分なりに解釈して利用する思考力を磨きます。

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  • Lab CAN 2 設計のコンセプトづくりを
    通じ、理論的思考力を磨く。

    設計演習では、決められたテーマの元、ゼミ生それぞれが思いと知識をめぐらせて住空間を考案します。 “ミニマリスト・鴨長明の邸宅が現代にあったらどうなるか?”、“世界各国をイメージしたカフェ”などのテーマに則りつつ、建物のコンセプトワークから行うのがこの演習のポイント。どんな土地に建ち、どんな人が過ごすのか。ゼミ生たちは、こういった建築の周辺情報も踏まえ、コンセプトを立案していくのです。コンセプト決定後は手描きまたはIllustratorやPhotoshop、3Dマイホームデザイナーを使って図面を作成。模型も制作し、最後は、プレゼンボードや模型を元に、提案内容を発表します。お互いに質問をし合ったり、先生からのアドバイスを受けたりしながら、設計力を磨いていき、演習で培った技術を生かして、卒業論文で得られた知見を基に設計・制作に取り組む学生もいます。

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  • Lab CAN 3 チームごとに学内イベントを
    考えて、企画力UP!

    提案にあたっての企画・発想力を身に付けるために行われているのが、学内イベントのプランニングです。ゼミ生は3〜4人のチームに分かれてイベントを考案。新入生向けのメイク講座や、同女マルシェと題したフリーマーケットなど、チームごとのカラーが生きた企画をプレゼンテーション形式で発表します。プレゼンではイベントの意義や要旨だけでなく、“運営に必要な物品や人員”といった具体的な方策にも言及します。開催にあたってネックになる部分も考慮・解消することで、企画を実行する力を高めるのが狙いです。発表後は先生や他チームのゼミ生から「参加人数が多すぎるのでは?」「運営側のシフトはどうするのか?」といった鋭い質問が飛ぶことも。ゼミ生同士で意見を交わし、計画を肉付けして、イベントの実施・運営をめざします。

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  • Lab CAN 4 フィールドワークを大切に、
    “体感し、考える研究”を。

    卒業研究を行うにあたって、ゼミ生たちは研究対象とする地域や、設計を行う土地を設定します。このとき、できるだけ “実際に訪れて、自分で歩ける場所”を選ぶのが塚田ゼミ流。建築を取り巻く環境や文化をコンセプトに反映するためには、自分自身でその土地を体感することが重要だと考えているからです。学生の多くは、自分が生まれ育った地元や、大学のある京都市内をフィールドに設定。実際にそのエリアを歩き、土地の歴史などを調査するなかで、見て・聞いて・体感した土地の雰囲気や文化背景を研究に反映させていきます。

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Voice - Seminar Student Interview - ゼミ生インタビュー

  • VOICE 01 VOICE 01

    数学が苦手な私でも、諦めずに夢を追いかけられた。

    建築の世界に興味があったものの、理数系科目が苦手だった私。高校時代に数Ⅲや数C、物理を履修していなくても受験ができ、住居のことも学べると知って、人間生活学科に入学しました。塚田ゼミに入ったのは、学科のなかでも唯一、設計に取り組めるゼミだったから。現在は「現代人の本離れ」に着目し、飲食やイベントも行える多目的な書店を研究中。卒業論文では、地域交流の起点となる多機能書店を提案する予定です。文献研究に加え、設計課題、デザインソフトの練習など学ぶべきことが多いぶん、充実した時間を過ごせるのが塚田ゼミの特徴だと思います。

  • VOICE 02 VOICE 02

    柔軟な視点で住まいを考え、社会に役立つ住空間を提案。

    服飾や料理、インテリアなど、衣食住に関することが好きで、この学科に入りました。塚田ゼミに配属されてからは建築の知識はもちろん、単にかっこいい建物やおしゃれな住まいをつくるのではなく、設計によって社会問題を解決しようとする姿勢が大切なんだ、という気づきを得られました。私の研究テーマはシングルマザーの方の生活・子育て支援につながるような住居の設計です。卒業論文では、さまざまな世代が住まいをシェアし、シングルマザーの子育てをサポートする“現代版長屋”のようなコレクティブハウスを提案したいと考えています。

  • VOICE 03 VOICE 03

    自分の経験を生かし、超高齢社会を支える住居を設計したい。

    実家には、認知症をわずらう曽祖母や祖母が同居しており、介護に奔走している父や母の姿を小さい頃から見ていました。この経験を生かし、今は介護する側も、される側も心地よく過ごせる住環境について研究を行なっています。塚田ゼミの設計演習は、コンセプトの立案から設計・模型制作まですべてひとりでやり切らないといけません。自分の考えや想いを形にするのは大変な作業ですが、仕上がったときの感動はひとしお。大きな達成感がありますし、ものごとを計画的に進め、こつこつとやり切る力も得ることができています。

  • VOICE 04 VOICE 04

    自分の意見や想いを相手に伝える「発信力」が身に付いた。

    塚田ゼミでは設計やイベント企画など、考えたことをみんなの前で発表する機会が多くあります。得た知識を応用して自分の意見をつくりあげ、人に伝える。それを繰り返すことで、机に向かうだけの勉強では得られなかった、発信力が高まったと感じています。私の研究テーマは「空き家リノベーションによる地域活性化」。行政の方や地域の方からお話を聞いたり、自身の研究について説明したりすることも多くなっていくと思うので、培った発信力を生かして周囲の人にしっかりと想いを伝え、交流しながら研究を進めていきたいです。

Album ゼミの日常風景を、
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