現代こども学科 梅垣 明美ゼミ Faculty of Contemporary Social Studies/Department of Childhood Studies
やりたいことに自由に挑み、
没頭することで、学びを見つける。
梅垣先生の専門は、「スポーツにおけるフェアプレイ醸成」や「体育の授業がこどもの人格育成に与える影響」など、こどもや運動をキーワードにした研究。ゼミでは、梅垣先生のつながりを生かして、こどもたちと一緒にスポーツを楽しむようなフィールドワークにも多く参加できます。一方で、卒論のテーマを学生の興味に沿って自由に選択できることも、このゼミの特徴。学生たちはエンターテインメントやファッションなど、関心を持っている領域の先行研究を多数調査し、オリジナリティあふれる研究に取り組みます。
Teacher Profile
梅垣 明美 教授 Professor Umegaki Akemi
大学時代にキリスト教と出会い、スポーツにおけるフェアプレイの研究を始めたことをきっかけに、スポーツ倫理学とスポーツ教育学の2つの領域を専門に研究を展開。現在は特に、こどもが夢中になる「かけっこ教室」に注力。4歳児から大人まで一緒になって運動を楽しみ、こどもの意欲と好奇心を引き出すことで、幼児児童がめいっぱい体を動かせる環境づくりなどに取り組む。
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文献件調査を通じて、
学びにつながる疑問や課題感を発見。卒業論文を書き上げるために必要なスキル、考え方を育てるために踏むべきステップを、一段ずつ丁寧にクリアしていくのがこのゼミのスタイル。配属された学生はまず、自分が興味を持っている領域に関する先行研究を調査します。テーマはこどもやスポーツに限らず、自由に選択することが可能。アパレル業界や、映画、エンターテインメントなど、自分が「好き」と思える分野について深掘りするため、調査もはかどるのだとか。梅垣先生が大切にしているのは文献をたくさん読むこと。先行研究を深掘りしていく過程で、対象領域を自分らしい研究として切り取っていく視点が、学生たちの中に徐々に育っていきます。
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フィールドワークで活発に動き回り、
楽しみながら、新しい視点や気づきを得る。卒論に関する調査、発表などは各々で行いますが、学生が集まる際には、梅垣先生の専門である「こども」「運動」にまつわる活動に取り組みます。普段ホームスクールで学んでいるこどもたちを招いた「かけっこ教室」や、学生みんなでネスタリゾートを訪れ、アスレチックに挑戦するフィールドワークなど、大学を飛び出す活動は学生にとっても楽しみなイベントのひとつ。「こどもたちが楽しそうに走り回っている様子を見て、運動が苦手だった私も、自然と笑顔になれた」「体を動かすことの気持ちよさ、大切さを知った」など、学生たちからは体験的な活動を通じてさまざまな気づきを得られた、という声が上がっています。
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保育士や教員、企業への就職など、
多様な夢をもつ仲間と切磋琢磨。梅垣ゼミに所属する学生たちの進路は、保育士や幼稚園教諭、小学校教諭、一般企業への就職などさまざまです。梅垣先生は、こども領域以外の進路にも寄り添って、就職活動を手厚くサポートしてくれるのだとか。ESの添削や面接練習、進路に関する迷いや悩みなど、学生たちはなんでも梅垣先生に相談。経験豊かな先生のアドバイスと、「1回やってみよう!」という力強いエールが、学生たちの心の支えになっているそうです。また進路や興味の幅が広い仲間に囲まれていたからこそ、自分自身の視野が広がった、という学生も。自分らしさを生かして卒業研究に取り組める環境が、学生同士の人間性を高め、個性を伸ばすきっかけになっているのです。
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「自由」を原動力に、興味を深掘りできるゼミ。
梅垣ゼミは、一言で言うと「自由」な場所。でも自由だからといって「適当にこなせばいいや」「手を抜いてもいいや」とはならないのが、このゼミの魅力だと思います。ここにいるのは、やりたいことが明確だからこそ、自由に卒論に取り組める梅垣ゼミを選んだ、という学生たち。興味があること、好きなことを研究にできる!という高いモチベーションを持っているので、成果を上げるために努力を重ねられる人ばかりです。迷うことがあれば、いつでも梅垣先生がサポートしてくれる。そんな安心感が後押しになっているため、全員が主体的に動きながら、自分らしく研究を楽しめています。
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体を動かしながら、こどもと一緒に学びを深める。
ゼミ活動の中でも特に印象に残っているのは、乳幼児から中学生まで、幅広い年齢のこどもたちが集まる「かけっこ教室」です。当日はプロの指導のもと、年齢発達に応じたコースで運動をする参加者をサポート。自分も一緒に楽しく体を動かしながら、運動するこどもの様子を見て発達状況を記録するなど、保育実習や幼稚園実習に役立つ知識も増えました。今後は学科での経験を生かし、こどもの成長の手伝えるような業界・仕事につくことが目標。幼少期に自分が味わったような、「わくわくどきどき」を伝えられるような社会人になっていきたいと考えています。
3年次生
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- 4月
- ゼミ配属
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- 5〜7月
- 興味のある分野の文献を調査、「かけっこ教室」への参加
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- 9〜1月
- 先行研究の整理、研究テーマの決定
4年次生
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- 4〜5月
- 研究デザインの検討、研究プロットの作成
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- 6〜7月
- アンケート、インタビュー調査、「かけっこ教室」への参加
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- 9〜11月
- 卒業論文執筆、ゼミ合宿
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- 12月
- 卒業論文提出、卒業論文発表会の準備
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- 2月
- 卒業論文発表
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- 3月
- 卒業
- 学芸学部 音楽学科 Department of Music
- 学芸学部 メディア創造学科 Department of Media
- 学芸学部 国際教養学科 Department of International Studies
- 現代社会学部 社会システム学科 Department of Social System Studies
- 現代社会学部 現代こども学科 Department of Childhood Studies
- 薬学部 医療薬学科 Department of Clinical Pharmacy
- 看護学部 看護学科 Department of Nursing
- 表象文化学部 英語英文学科 Department of English
- 表象文化学部 日本語日本文学科 Department of Japanese Language and Literature
- 生活科学部 人間生活学科 Department of Human Life Studies
- 生活科学部 食物栄養科学科 Department of Food Studies Human and Nutrition