講座名 | 2011年度 同志社女子大学薬学部 卒後教育講座 |
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開催日時 | 2011/05/14 土曜日 |
内容 | 「アルツハイマー病の診断と治療:現状と将来展望」と題して、京都大学薬学研究科最先端創薬研究センター客員教授の 杉本八郎 先生にお話しいただきました。 まず、日本でのアルツハイマー病の現状および治療戦略に関する世界の動向について説明の後、アリセプト(塩酸ドネペジル)の誕生秘話を熱く語っていただきました。さらに、アルツハイマー病の根治治療を目指して、病態と関連するβ-アミロイドやタウタンパク質が創薬ターゲットになる得ること、MCIと呼ばれるアルツハイマー予備軍に注目した早期発見のためのバイオマーカー探索から創薬に向けた研究展望についても説明していただきました。 薬学部の教員・卒業生・在学生にとどまらず一般の方を含む約300名の方に参加いただき、講座は盛会のうちに終了しました。 |
講師 | 京都大学薬学研究科最先端創薬研究センター客員教授 杉本八郎 先生 |
場所 | 同志社女子大学 京田辺キャンパス |
費用 | ご負担はございません。 |
定員 | 制限なし |
開催報告 | |
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