Doujo Women's Career Story-多彩な業界で活躍する同女の卒業生インタビュー-

仕事内容も、やりがいも、大学時代のエピソードも、
卒業生のリアルをお届けします。
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
テレコム・ユーティリティ事業本部
モバイルビジネス事業部
第三統括部 企画営業担当
学芸学部情報メディア学科 卒業
(現・メディア創造学科)

人の気持ちを想像して動き、
ビジネスの信頼関係を築く。

先駆的なIT業界の営業として活躍する卒業生にインタビュー。在学中からドキュメンタリー映像の制作やビジネスの立ち上げなど、多彩な経験を積んできた彼女の過去と未来について深掘りしました。

My Story

Episode01

進化し続けるIT業界で、
世の中に、便利な仕組みを創る。

私がIT業界を志したのは、在学中の授業でバーチャル企業を設立したことがきっかけです。チームの代表として、地域活性化を目的としたイベント企画や、メンバーの就業管理まで担う中で、それらをより効率的にするためには、ITの力が必要だということを実感。世の中に便利な仕組みをつぎつぎと創り出していく、可能性に満ちたこの業界に進みたいと考えるようになりました。

Episode02

お客様が抱えている悩みを聞き取り、
最適なソリューションを提案する。

NTTデータの営業として、既存のお客様にソリューションをご提供するのが私の仕事。日常的な業務のデジタル化やフローの統一化につながる「ソフトウェアアプリケーション」や、企業の拠点間を結ぶネットワーク、業務通信に係るサービス「ネットワーク基盤」をご提案しています。さらに時代にあわせて、リモートワークの環境整備などにも領域を拡大。お客様が抱えている悩みを丁寧にヒアリングし、それぞれの課題を解決へ導くことをめざしています。

Episode03

先回りして行動することで、
コミュニケーションを円滑に。

規模の大きなプロジェクトでは、お客様だけでなく、他部署の方とかかわる機会も多数。円滑なコミュニケーションが取れるように、一つ一つの会話を大切にし、受け身ではなく先回りして考え、行動に移すことを意識しています。案件が増えていくとタスク管理が大変になり、ときにはうまくいかないことも。でも反省すると同時に新しい気づきも得ることができるので、「もっと頑張ろう」というモチベーションにもつながっています。

Episode04

映像制作も、イベント企画も、
成功のカギは「相手の気持ち」。

大学生活で私が手に入れたのは、相手の気持ちを想像する力です。映像制作でドキュメンタリーを作ったときは、自分が伝えたいことよりも、「どう伝えれば視聴者に届くか」「作品から何を感じ取るか」を想像することに力を注ぎました。また、プロジェクトプランニング演習でバーチャル企業を立ち上げたときも、地域活性化イベントに向けて協賛金を募るために、商店街の店舗に何度も足を運んでメリットを伝えるなど、相手目線での交渉を心がけました。最終的に8つの店舗から協賛金を頂き、イベントを成功させることができたのも、相手の気持ちを考えて動いた結果です。お客様の立場で考えることが重要となる、現在の仕事にも欠かせないスキルが身についたと実感しています。

Episode05

周りにいる人の信頼を集め、
いつか、大きなプロジェクトのリーダーに。

お客様との強く長い関係を築くこと、自社サービスについてさらに理解を深めることが、これからの目標です。利益を上げながらも、自分とかかわる全ての人から信頼されるような営業になりたいと考えています。大規模な案件では、今はまだ先輩の補佐を担当するのがやっと。経験を積み少しずつ力をつけていくことで、将来的にプロジェクトリーダーとして、率先して仕事を前に進められる存在になりたいと考えています。

私にとっての同志社女子大学

「やってみたい」が実現できる、自由な学び舎。

情報メディア学科(現・メディア創造学科)の魅力は、「表現の自由」が確立されていること。授業は先生が一方的に言葉を投げかけるのではなく、常に学生と一緒に進めていきます。気になること、やってみたいことがあれば何でも声に出すことができる上に、「いいね、やってみよう!」と全力で支えてくれる先生や友達ばかり。設備も整っていて、機材の使い方も一から学ぶことができました。私が学生ながら映像作品を完成させたり、ビジネスの世界を体感することができたのは、そんな環境に背中を押してもらったからだと胸を張って言えます。
※掲載内容はインタビュー当時のものです
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