Doujo Women's Career Story-多彩な業界で活躍する同女の卒業生インタビュー-

仕事内容も、やりがいも、大学時代のエピソードも、
卒業生のリアルをお届けします。
三井住友信託銀行株式会社
三井住友トラスト・ライフ
パートナーズ株式会社 出向
現代社会学部社会システム学科 卒業

人生に寄り添うライフパートナーとして、
自分にしかできない仕事を。

数ある金融機関の中で、公益性の高さと幅広いソリューション提供の可能性に惹かれ、信託銀行に就職を決めた卒業生にインタビュー。興味の赴くままに学びを深めることの大切さや、それによって得た力が、今現在仕事にどのように役立っているかをうかがいました。

My Story

Episode01

信託の無限の可能性に惹かれ、
信託銀行に就職。

三井住友信託銀行との出合いは、就職活動中に参加した説明会。色々な企業の説明会に参加しましたが、三井住友信託銀行の説明会では、特別興味をそそられるものがありました。中でも惹かれたのが、個人や法人の資産を奨学金や環境保護活動に活用し、社会に還元していく「公益信託」。在学中、奨学金制度を使いながら熱心に学ぶ友人を数多く目にしてきたため、公益信託を通じて次世代に資産の再配分が出来ることに大きな魅力を感じました。困っている人を助け、社会の問題を解決に導く信託業務に無限の可能性を感じ、就職を決めました。

Episode02

ショップの立ち上げを通じて、
プロジェクトを俯瞰する姿勢を養う。

入社後2年間は、銀行の窓口業務を経験し、現在は三井住友トラスト・ライフパートナーズに出向中。さまざまな生命保険・損害保険を組み合わせ、お客様の人生設計や資産状況に合った保険の考え方を提案するのが私たちの仕事です。社会保障制度の変化や、新しい保険の情報に常にアンテナを張って、勉強し続ける姿勢を大切にしています。日々の保険提案業務に加えて、今は新しくできる名古屋の保険ショップの立ち上げにも取り組んでいます。オープンに向けて発生する業務は初めての連続で、とても刺激的。銀行の営業担当者とショップをつなぐ橋渡し役として、プロジェクトを俯瞰する視点を持つことを意識しながら、準備を進めています。

Episode03

保険の提案に必要なのは、
実は、熱意と創造性。

保険の提案と聞くと、少し堅い業務のように感じられるかもしれませんが、やればやるほど“人との関わり”が大切な仕事だと実感します。提案方法はお客様と同じ数だけあり、相手の要望や考えに寄り添う熱意や、お客様にとって最適な保険を考える創造性が常に求められます。提案後、お客様に「時間をかけた甲斐がありました」と喜んでいただけると、報われた気持ちになりますね。

Episode04

4年間の大学生活が教えてくれたのは
自ら考え、行動することの大切さ。

在学中は、関心の赴くままに学びを広げる日々を過ごしていました。ジェンダーに関する知識を深めるために、「女性」と名の付く授業は徹底的に履修しましたし、同志社の建学の精神を学ぶ授業では、アメリカにも渡航。経済研究会に所属し、地域経済視点からの京田辺市の魅力を伝えるフリーペーパーを制作したりもしていました。これらの経験から共通して学んだのは「自主性」の大切さです。得た知識を咀嚼し、どうアウトプットすべきかを考え続けたことで、「自ら考え、動く」姿勢が自分の中に染み込んでいきました。この力があるからこそ、自分にできることは何かを常に考え、自ら業務を創造するような働き方ができていると思います。

Episode05

ライフパートナーズという社名通り、
お客様の人生の隣を歩き続ける。

私が日頃大切にしているのは「物売りにならない」という考え方。保険は一度加入して終わり、というものではなく、刻一刻と変化する社会情勢と、お客様の状況に合わせて柔軟に調整する必要のあるサービスです。だからこそ提案後もお客様とコンタクトを取り続けますし、その時々に必要な保険のかたちを探っていくようにしています。一人ひとりの生き方や、社会の在り方が多様に広がっている現在だからこそ「あなたに頼んでよかった」といってもらえるような、“ライフパートナー”をめざしていきたいです。

私にとっての同志社女子大学

安心できる環境があるから、思う存分学びを楽しめる。

同志社女子大学は「学びたい」という学生の意思を尊重し、温かく、手厚くサポートしてくれる大学です。先生との距離の近さ、同級生との横のつながり、先輩後輩分け隔てない縦の絆があるのが、この大学の素敵なところ。キリスト教精神に基づく、家族のような温かみがあるからこそ、不安を感じることなく学びを深めていけるのだと思います。将来の進路が決まっていなくても大丈夫。間口の広い学びがある同志社女子大学でなら、入学後に自分の興味・関心の方向性を見定め、深掘りしていくことができます。大学の持つ温かい空気感のなかで、思う存分学び、実りある4年間を過ごしてください。
※掲載内容はインタビュー当時のものです
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