Doujo Women's Career Story-多彩な業界で活躍する同女の卒業生インタビュー-

仕事内容も、やりがいも、大学時代のエピソードも、
卒業生のリアルをお届けします。
株式会社毎日放送
アナウンサー
表象文化学部英語英文学科 卒業

「伝える」ことで世の中の役に立ち、
良い影響を与えられるアナウンサーへ。

毎日放送のアナウンサーとして、ラジオやテレビ番組で最新ニュースを届けている卒業生にインタビュー。ナレーションやイベント司会なども担当し、活躍の場を広げています。アナウンサーをめざした理由や、印象に残っている出来事、仕事にいきている在学中の学びなどを語ってもらいました。

My Story

Episode01

この人たちのもとで成長したい。
明るく、アットホームな環境に惹かれました。

私が、この会社のアナウンサーになろうと思った一番の理由は、社風や社員の人柄に惹かれたからです。働く人たちの明るく意欲的な姿勢や、アットホームな雰囲気に好印象を受け、「この会社で、この人たちのもとで成長したい」という思いが強くなりました。また、アナウンサー職をめざした原点には、「世の中に良い影響を与えられる仕事がしたい」という気持ちがあります。話すことが好き、人が好き、興味関心の幅が広いという私の強みが一番生きる、アナウンサーを志望しました。

Episode02

伝え方に、正解はない。
毎日が、新しい発見と学びの連続です。

ラジオやテレビニュースでの情報発信をはじめ、番組出演や取材、ロケ、ナレーション、イベント司会などの仕事をしています。テレビ局は常に最新の情報を扱うため、「ルーティーンワーク」とは無縁の環境です。毎日が、新しい発見と学びの連続で、とてもやりがいを感じています。またアナウンサーの仕事は、報道やバラエティ、スポーツ実況など分野が多岐にわたる上に、伝え方に「正解」はありません。だからこそ、私自身の経験やノウハウ、オリジナリティが求められます。「どうすれば、自分らしさを生かしながら情報を届けられるのか」を追求しながら、先輩アナウンサーから表現力や描写の仕方などを学び、ボキャブラリーを貯めているところです。

Episode03

アナウンサーのやりがいを感じた、
大阪マラソンの密着取材。

入社後初めての大きな仕事は、お昼の情報番組『ちちんぷいぷい』での3ヵ月にわたる密着取材。私が、大阪マラソンの完走をめざす姿に密着するという企画です。カメラの向こうにいる視聴者の皆さんと一緒に乗り越える気持ちで練習に励み、当日は大勢の方に応援していただきながら、自分らしく走り切ることができました。放送後はたくさんの反響をいただき、メディアが持つ力の大きさを実感しました。中でも嬉しかったのは、視聴者の皆さんから寄せられたメッセージ。「足を怪我して歩行が困難になってしまったけれど、あなたの走る姿に勇気をもらい、がんばろうと思えました」という言葉に、アナウンサーとして人の役に立てた喜びと、大きなやりがいを感じることができました。

Episode04

大学で育まれた豊かな教養が、
仕事の土台になっています。

アナウンサーとして、日々さまざまな情報やできごとと向き合う中で、多角的な視点を持つことの大切さを実感しています。固定概念を持つことなく、情報とフラットに向き合う姿勢は、大学時代に培った幅広い教養が土台にあります。英語をはじめとする語学、海外の歴史や文化、女性の生き方などの多様な学びを通して身についた、豊かな知識。また、自分の考えを共有し合う場も多く、人の価値観に触れる中で視野が大きく広がりました。『Shakespeare Production』では、40名を超える仲間と協力しながら英語劇を完成させるという経験ができ、さまざまな役割の人と共に番組をつくり上げる現在の仕事にもつながっています。

Episode05

メディアを通して、
人々に感動を届けていく。

音楽番組でナレーションを担当させてもらえたり、レギュラー番組が増えてきたりと、少しずつ活躍の場が広がってきました。これまでの活動から、人々に感動を届けられることがアナウンサーの仕事の魅力であり、「言葉」や「メディア」の力に大きな可能性を感じています。これからも多様な分野の仕事に挑戦しながら、「伝える」ことを通して世の中の役に立ち、良い影響を与えられる人をめざします。

私にとっての同志社女子大学

学生と先生との距離が近い、あたたかな環境。

同志社女子大学の一番の魅力は、先生との距離の近さ。学業面だけでなく、生活面の相談まで気軽にできる関係性は、この大学ならではだと感じています。就職活動の際には、アナウンサーをめざす私の背中を押していただき、精神面でも大きな支えになりました。在学生のみなさんにも、同志社女子大学のアットホームな環境でのびのびと学び、思い出になるキャンパスライフを過ごしていただきたいです。

※掲載内容はインタビュー当時のものです
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