第二公共事業部
システムエンジニア
(現・メディア創造学科)
お客様やパートナー会社とつながり、
ITで教育をより良く変えていく。
システムエンジニアとして、お客様が運営するWebサイトの構築に携わる卒業生にインタビュー。日々、大学をはじめ教育業界のお客様と接する彼女は、「ITで教育業界を変えたい」と話します。その背景にある思いや、入社1年目の仕事内容、仕事に生きている在学中の学びなどを語ってもらいました。
日々新しい技術が生まれていく、
ITの世界っておもしろい。
私がIT業界をめざしたきっかけは、大学の授業。プログラミングやインターフェースなど、ITに関連する授業が充実しており、日々新しい技術が生まれるテクノロジーの世界におもしろさを感じました。また3年次のときに参加した企業でのインターンシップの経験も、IT業界への就職を決めた理由のひとつ。ITによって、世の中のさまざまな問題が改善されている現場を目の当たりにして、私もITで社会をより良く変えていきたいと考えるようになりました。
お客様の思いに寄り添い、
チームでWebサイトをつくり上げる。
システムエンジニア(SE)として、大学様が運営されているWebサイトのリニューアルに携わっています。どんなWebサイトにしたいのか、どんなふうに改善したいのかなど、お客様のご要望をヒアリング。Webデザイナーをはじめとするパートナー会社と打ち合わせを重ねながら、実現に向けたシステム環境の在り方やデザインの仕様などを検討しています。また、「RoBoHoN」や「Sota」などのコミュニケーションロボットを活用した新しい情報発信の在り方も、大学様へ提案しています。
若手目線で発言し、アイデアが採用された。
今は入社して約半年が過ぎ、先輩の専門的な会話や仕事内容にも、少しずつ慣れてきたところです。私が担当しているWebサイトは、学生さんの目にふれるものだからこそ、「自分が学生だったらこう思う」「この情報は役に立つ」など、年齢の近い私の意見が求められる場面が多々あります。若手の意見を尊重してもらえる環境があり、積極的に発言するように心がけています。その中であるとき、私の考えたアイデアが先輩に採用され、お客様へのご提案につながったことがありました。少しでもプロジェクトに貢献できたことに、喜びとやりがいを感じました。
プログラミングの専門性も、
ものづくりの姿勢も。
在学中に身につけたプログラミングの専門性は、今まさに仕事に生きています。どんなプログラムが書かれていて、どう動くのか。それらを把握していると、仕事への理解も早いように感じます。また、チームで協力しながらものづくりを行う姿勢は、在学中に養われました。2年次の時に参加した「志プロジェクト」。京都にある中小企業を訪問して社長インタビューを行い、企業パンフレットを作成するというものです。インタビューから原稿のライティング、デザインまで学生が主体的に行い、その中で私はチームで心地よく活動できるように、みんなの意見を取りまとめながら進行管理に努めました。相手の要望を汲み取り、自分たちのアイデアも交えながら形にしていく経験は、今の仕事にも役立っています。
ITで、教育の常識を変えていく。
「ITで教育業界を変えたい。」これは、入社した時から変わることのない目標です。ITを活用することで、教員や職員のみなさんの仕事を効率化し、より充実した学びを届けていく。そのためにも、まずは一つでも多くのプロジェクトを経験して知識と技術を磨き、お客様に信頼していただけるSEをめざします。