Doujo Women's Career Story-多彩な業界で活躍する同女の卒業生インタビュー-

仕事内容も、やりがいも、大学時代のエピソードも、
卒業生のリアルをお届けします。
ローム株式会社
環境管理室
環境データ管理グループ
学芸学部音楽学科
演奏専攻 卒業

仕事も、音楽も、
こつこつと積み重ねていく。

生まれ育った京都で働きたい。音楽に携わりたい。そんな思いから、京都にあるメーカーで働く卒業生にインタビュー。社内の吹奏楽部に所属し、「音楽に携わる」という夢を叶えています。今の仕事内容や、吹奏楽部の活動など、仕事と音楽を両立する姿にせまりました。

My Story

Episode01

社会人になっても、音楽に携わりたい。
その思いが、就職のきっかけに。

学生のときから、「就職しても音楽に携わりたい」という思いがありました。ローム株式会社に入社した理由は、音楽活動を支援しているうえに、社内に吹奏楽部もあり、私の思いを実現できる場所だったから。さらに京都出身の私にとって、会社が京都にあるため、地元で働けることにも魅力を感じました。

Episode02

手がけた資料を通して、
お客様と製品をつなぐ。

ローム株式会社は、電子部品のメーカー。その中で私は、商社やメーカー様へ、当社製品をご提案する際に必要な資料の制作を担当しています。具体的には、製造部と連携しながら、半導体の製品データを分かりやすく取りまとめるというもの。完成した資料は、営業部を介してお客様にお届けしています。製品とお客様の架け橋となる仕事に、やりがいを感じています。

Episode03

吹奏楽部に所属し、
社内外の演奏会に出演。

日々の業務とは別に、社内の吹奏楽部で活動しています。毎週木曜日に、仕事が終わってから練習室に集合し、合奏をしています。私の楽器はフルート。社内イベントや地域の福祉施設、保育園での演奏会に出演し、音楽活動を楽しんでいます。社会人になった今でも音楽に携わっていることに、この上ない喜びを感じています。

Episode04

音楽に向き合うことで培った、
主体的な姿勢や継続力。

私の仕事は数字を扱うことが多く、正確な作業が求められます。また、データ一つひとつをフォーマットに落とし込んでいくため、こつこつと作業を積み重ねていく集中力や継続力も大切です。こうした仕事において、在学中の学びや経験が生きています。ソロはもちろん、アンサンブルにも取り組み、演奏会に向けて練習に打ち込んだこと。また、音楽史や和声学、教育音楽など音楽を多面的に学び、物事を追究するおもしろさを実感したこと。こうした経験から、目標に向かって努力を積み重ねる姿勢が培われ、現在の仕事や吹奏楽部の活動においても、自分の強みになっていると感じています。

Episode05

仕事や音楽を通して、社会の役に立ちたい。

仕事面では、私から人に教える機会も増えており、分かりやすい伝え方を模索しているところ。知識も技術も、さらに学び続けながら、私自身の専門性を高めていきたいです。これからも仕事と音楽を両立しながら、音楽の楽しさや魅力を人々に届けるなど、広く社会の役に立ちたいです。

私にとっての同志社女子大学

音楽の専門性を磨きながら、将来の選択肢が広がる場所。

音楽を専門的に学び深めながら、幅広い教養も身につけられる総合大学というところに、同志社女子大学の魅力を感じています。音楽学科の友人の進路先も幅広く、進学・留学・教員など、一人ひとりが実現したい夢に向かって歩みを進めています。私自身、進路で悩んだこともありましたが、細やかな就職サポートにより不安が解消された上に、自分の思いが実現できる働き方を見つけることができました。音楽とじっくり向き合いながら、将来の選択肢を広げられる環境です。
※掲載内容はインタビュー当時のものです
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