教授紹介<第六弾>現代社会学部社会システム学科 谷 直之 教授へのインタビュー

こんにちは!

春らしい気候から一転、大分暑くなってきましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか??

今回はオープンキャンパスで学科紹介、ミニ講義、体験型講座をご担当される、現代社会学部社会システム学科の谷 直之教授にお話を伺いたいと思います!

まゆか

先生の専門分野について教えてください

谷先生

法律学ですね。刑事法と言って、犯罪を無くすためにはどうすればよいのか、どのような場合に犯罪が成立するのか、刑事裁判の在り方などが研究対象ですね。

その中でも医療と法(安楽死や尊厳死)が専門です。

 

まゆか

刑法とは、私たちにとって身近なものでしょうか??

谷先生

犯罪は身近にないほうが良いですが、ニュースを見ていると毎日のように事件・事故が起きているので私たちの社会生活の中では在り得る、ということですね。

刑事法は、場合によっては国家が死刑など「命を奪う」という事もある分野なので濫用されることがないよう、慎重に考えられなくてはならないものです。

一方で、簡単に妥協せず、しっかり考えるところが特徴的であり、これは普段の生活にも役立つ為、非常に面白い分野でもあります。

 

まゆか

“刑法は難しい”と一般的に思われがちですがいかがでしょうか??

谷先生

刑法は難しくはないですよ。例えば人を殺してはいけない、人の物を盗んではいけないなど人間社会のなかで「最低限のルール」が犯罪になるので、誰でも分かるものです。

そういう点から考えると、刑法は一番簡単なもののはずですが、それだけに、しっかりと考えなくてはならない分野ですね。

 

まゆか

裁判員制度について教えて下さい。

谷先生

刑事裁判でやることは二つ、事実認定と量刑ですね。ちょっと難しすぎるかな(笑)

事実認定とは、犯罪があったのかどうか、被告人が犯人かどうかを確認する。量刑とは、どれぐらいの刑罰がちょうどいいのかを確定することです。今までは職業裁判官だけでこの二つを行っていましたが、裁判員制度が導入されて、そこへ市民が入ることになったわけですね。今は高校生の方でも、将来参加することになる可能性はありますね。

法律は難しいからなどと考えるのではなく、気後れせずに市民が堂々と参加してほしいですね。

 

まゆか

ミニ講義では、「児童虐待」についてお話しくださるということですが、少し中身について教えてください!!

谷先生

統計上は、児童虐待は毎年増えています。また、実の親による虐待が最多であることなど、「イメージと現実の違い」についてデータをお見せしながら講義をする予定ですね。社会システム学科の学びというのは、社会の現実の姿を見ていくことがまず大切です。

また、虐待をした親を刑務所に入れるだけで虐待が解決できるのか、本当に親だけが悪いのかについても考えていきます。他にも児童虐待だけでなく、福祉などについても話していきます。どうぞお気軽に講義へお越しください!!

 

まゆか

最後に、これから大学受験を目指す高校生などに一言!

谷先生

社会のことには興味を持ってください。18歳から選挙権を持つことになった以上、社会のことをよそ事と考えず興味を持ってもらえたらな、と思います。

まゆか

体験型講座、ミニ講義では映像を使った授業も予定しています!ぜひお気軽にお越しください!!!

 

この記事を書いたVIVI girls