同志社女学校 最初の校舎模型が完成!

2012/11/15

このたび、同志社女子大学では、本学の前身となる同志社女学校の最初の校舎を、80分の1の縮尺で忠実に復元した模型を制作いたしました。この模型を目にすることにより、在学生や卒業生、教職員等が、本学の原点にたちかえってほしいという意義が込められています。

今回復元された校舎は、ウーマンズ・ボード(女性宣教師派遣団体)の募金により1878年7月、現在の同志社女子中学・高等学校 静和館付近(常盤井殿町二条邸跡)に建立されました。

同志社女学校は1877年に開校。校長は新島襄、妻の八重は礼法などを教えていました。

模型は博物館学が専門の山田 邦和 教授(本学現代社会学部社会システム学科)の監修のもと、古建築模型の分野で有名な「株式会社さんけい」(京都市右京区)により制作されました。

本模型は、本学史料室の「第18回史料室企画展示」にて、11月23日(金)~2013年7月31日(水)まで展示される予定です。

1878年建立 同志社女学校最初の校舎(版画)
1878年建立 同志社女学校最初の校舎(版画)
復元された同志社女学校最初の校舎の模型
復元された模型

問合せ先

同志社女子大学 広報課 TEL:0774-65-8631