ブックタイトル同志社看護 第3巻

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概要

同志社看護 第3巻

2)初回観察期待領域到達時間(表4)初回観察期待領域に到達した領域と到達時間の中央値(最小値~最大値)は,顔0.0(0.0~0.3)秒で最も早く5名中4名が最初に到達していた。次いで床頭台1.2(0.1~4.5)秒,酸素・吸引1.7(0.6~3.8)秒,点滴3.0(2.0~9.2)秒,膀胱留置カテーテル3.8(2.8~7.0)秒,ティッシュ・ゴミ袋5.1(1.5~21.8)秒,ナースコール16.9(0.9~31.8)秒であった。3)2秒以上アイマークが停留していた観察期待領域とその時間2秒以上停留していた観察期待領域は,点滴と酸素・吸引が5名,床頭台が3名,顔,膀胱留置カテーテル,ティッシュ・ゴミ袋,が2名であった。4)観察期待領域移動回数(表5)点滴から他の領域への移動回数の合計は,膀胱留置カテーテルへ20回,酸素・吸引11回,顔8回,ナースコール6回,床頭台3回,ティッシュ・ゴミ袋3回,付き添い手1回であった。酸素・吸引からは,顔へ24回,点滴10回,床頭台9回,ナースコール3回,ティッシュ・ゴミ袋2回であった。床頭台からは,酸素・吸引14回,顔7回,ティッシュ・ゴミ袋6回,点滴3回であった。顔からは酸素・吸引へ19回,点滴10回,ナースコール6回などであった。膀胱留置カテーテルからは点滴へ18回,ティッシュ・ゴミ袋2回などであった。付き添いの手からは,ティッシュ・ゴミ袋2回であった。ティッシュ・ゴミ袋からは,床頭台10回,点滴5回であった。ナースコールからは,点滴7回,顔5回など表4初回観察期待領域到達時間(秒)表4初表回4観察初期回待領観域察到期達待時領間域(到秒達)時間(秒)表5表5観察期待領域移移動回動数回合数計合計合計移動前の観察期待領域移動後の観察期待領域(回)膀胱留置カテーテル20酸素・吸引11顔8点滴ナースコール6床頭台3ティッシュ・ゴミ袋3付き添い手1顔24点滴10酸素・吸引床頭台9ナースコール3ティッシュ・ゴミ袋2酸素・吸引14顔7床頭台ティッシュ・ゴミ袋6点滴3酸素・吸引19点滴10顔ナースコール6床頭台3ティッシュ・ゴミ袋3点滴18ティッシュ・ゴミ袋2床頭台1膀胱留置カテーテル酸素・吸引1顔1ナースコール1付き添い手ティッシュ・ゴミ袋2床頭台10ティッシュ・ゴミ袋点滴5顔1点滴7顔5ナースコール膀胱留置カテーテル2酸素・吸引2(N=5)(N=5)中央値平均値±標準偏差(最小値~最大値)顔中央値0.0平均値0.1±標0.1準偏差((最小値0.0~最0.3大値))顔床頭台0.0 1.20.1 2.0±0.1 1.9((0.0 0.1~0.3 4.5))床酸頭素台・吸引1.2 1.72.0 2.1±1.9 1.2((0.1 0.6~4.5 3.8))酸点素滴・吸引1.7 3.02.1 4.0±1.2 3.0((0.6 2.0~3.8 9.2))点膀滴胱留置カテーテル3.0 3.84.0 4.6±3.0 1.9((2.0 2.8~9.2 7.0))膀ティッシュ・ゴミ胱留置カテーテル袋3.8 5.14.6 8.6±1.9 8.0((2.8 1.5~7.0 21.8))ティッシュ・ゴミナースコール袋16.9 5.115.3 8.6±8.0 13.6((1.5 0.9~21.8 31.8))ナースコール付き添い手16.9 18.015.3 18.0±13.6 0.0((18.0 0.9~31.8 18.0))付き添い手18.018.0±0.0(18.0~18.0)16