「学まち連携大学」促進事業に採択

2016/11/25

2004年度から本学で継続的に実施してきた京町家での「町家講座」を、既存の大学正課内外の一連の教育プログラムを連携統合することでさらに発展させ、地域住民との交流や博物館との連携を通して複合領域から展開する地域連携型の教育プログラムとして生まれ変わります。

京都の歴史的過程と現状を、歴史学や地理学、教育や文学、観光学など、学部・学科を横断した広領域からそれぞれの「京都学」の観点でとらえ、市内でのフィールドワークや地域住民とのワークショップを通して学生が主体的に、地域社会との間で双方向的に学習を行います。また、このようなプログラムを通して、復興支援教育の経験を踏まえた防災対応型地域社会の構築や、将来に向けての持続的な観光のありかた、そして都市における町家のもつ可能性など、これからの京都の未来のまちづくりについて、女子大学生の視点から将来に向けての提言を発信することを目指します。 今回その取組が評価され表記事業に採択されました。

※学まち連携大学とは 京都市と公益財団法人大学コンソーシアム京都が協働で、大学を挙げた地域連携の取組をこれまで以上に促進するため、今年度の新規事業として地域と連携した活動を通じて学生が学ぶ実践的な教育プログラムの開発及び実施に取り組む大学を支援する取組です。


認定式などの情報は公益財団法人大学コンソーシアム京都のWEBサイトから
http://www.consortium.or.jp/chiiki/14879