DOSHISHA WOMEN’S COLLEGE LABORATORY MAGAZINE
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少人数制のレッスンで表現を磨き、
演奏家としての一歩を踏み出す。

室内楽
学芸学部音楽学科 演奏専攻

Lab mag. Doshisha Woman’s College of Liberal Arts | Seminar Introduction

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Laboratory Profile 授業について

音楽学科 演奏専攻 「室内楽」 担当:河江 優 教授 他 Faculty of Liberal Arts Department of Music

重奏の経験を積むことで、
多角的に演奏スキルを伸ばしていく。

室内楽とは、少人数編成の重奏を実践的に学ぶための個別レッスン。個人の技能向上はもちろん、連弾やヴァイオリンとのアンサンブルなどを通して、複数人で音楽を奏でることの楽しさ、調和の大切さを学びます。履修する学生は古典から現代まで、幅広い楽曲のなかから課題曲を選び、同じグループの仲間と協力し合って、自分たちらしい音楽をつくりあげてきます。

Teacher Profile

河江 優 教授 Professor Kawae Suguru

「美しい響きを生むピアノ奏法」や「ロマン主義における諸芸術とピアノ作品」を主なテーマに、バロックから近現代までさまざまな作品や作曲家の研究に取り組む。ピアニストとしての顔も持ち、定期的にリサイタルを開催。授業では実演を通して「作曲家の想い」や「音符や記号に秘められた意図」を探り、学生たちに理想的な演奏法を指導している。

河江教授が語る
同志社女子大学の学びについて dwcla TALK

What’s LAB Can Do? どんなことをするの?

  • Lab CAN 1 アンサンブルで新たな演奏の
    魅力を知り、技術を高める。

    1台4手の連弾や2台ピアノ、ピアノとヴァイオリンの重奏など、室内楽の授業は学生の希望に沿った構成で行われます。課題曲も先生の助言を受けながら、自分たちで選曲。学生たちのほとんどはこの授業で初めて室内楽を経験するため、特に2人以上で息を合わせて曲をつくりあげる作業に苦戦するのだとか。しかし自主練習と丁寧な指導を経て、曲が完成したときの喜びはひとしお。厚みある音と迫力ある掛け合いは、アンサンブルや連弾ならではの持ち味です。学生たちはこうやって、重奏の難しさや魅力に触れながら、演奏スキルを磨いていきます。

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  • Lab CAN 2 一音一音、担当教員から
    細やかなアドバイスを
    もらえるのが魅力。

    室内楽の担当教員は複数人おり、週1回の授業はすべて対面式。授業ではチームメイトと練習してきた曲を先生に披露し、指導を受けていきます。先生の実演を間近で聴きながら学べるのが、この授業の大きなポイントです。「獲物を狙う動物のように爪を立てて鍵盤に触れてみて」「早口で喋るように、細かく手を動かして」など、先生は豊かな比喩表現を交えながら学生にアドバイス。楽譜では読み取りきれないアンサンブル独特の技法を丁寧に指導して演奏技術を伸ばします。室内楽が未経験の学生でも、一から技術を身に付けることができるので安心です。

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  • Lab CAN 3 相手の音に耳を傾けることで、
    自分の演奏を見つめ直す。

    ただ単に自分のパートを正しく弾いても、曲がきれいに完成するとは限らないのがアンサンブルの難しいところです。連弾や重奏において大切なのは「いかにチームメイトの演奏に耳を傾け、全員で心地いい音を奏でるか」ということ。そのため学生たちは曲の解釈や弾き方について、しっかりと打ち合わせを重ねた上で練習に臨みます。演奏中は、相手の動きはもちろん、呼吸のタイミングにまで意識を集中させます。曲の全容を把握し、バランスを取ることができるようになると、音を客観視する力が身に付き、ソロ演奏の技能も向上するのだそうです。

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Voice - Seminar Student Interview - 受講生インタビュー

  • VOICE 01 VOICE 01

    念願のアンサンブルで多彩な曲に挑戦し、音楽を楽しむ。

    3歳からピアノを始め、ずっとソロで演奏してきたので、アンサンブルでの経験は何もかもが新鮮でした。選んだのは1台4手のピアノ連弾。一曲目は6曲で構成されたフォーレの「ドリー組曲」。二曲目はプーランクの「4手のためのピアノソナタ」、そして最後に古典派の定番であるモーツァルトの「ソナタ」を選んで演奏しました。パートナーとは弾き方などへの意見を出し合うことを大切にしていて、常にお互い納得して演奏することを心がけていました。連弾を通して、音楽で会話するという感覚を味わえたことが印象に残っています。

  • VOICE 02 VOICE 02

    的確なアドバイスを糧に、話し合いを重ねて曲を演奏。

    3年次生の春学期と秋学期の2回、室内楽を履修しました。春学期はピアノ1名とヴァイオリン2名での重奏を、秋学期はピアノ連弾に取り組みました。連弾では「どのように演奏したらきれいに曲が完成するか」を考え、パートナーと意見を伝え合いながら練習。担当の河江先生はいつも実演を交えながら丁寧に教えてくださって、アドバイス通りの音色で、呼吸を合わせて演奏できたときは、とてもうれしかったです。2つのスタイルで室内楽を経験し、自分のピアノ演奏の表現力をレベルアップさせることができたと感じています。

Album レッスンの日常風景を、
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