12月22日に、京田辺市の「令和2年度若い世代を対象とした交際相手からの暴力防止のための教育・啓発事業」と社会システム学科の授業「女性と社会保障」との共同で、特別講義「ステキな恋愛をするために」を行いました。

講師は、京田辺市・女性交流支援ルーム所長の堀美津代氏をお招きし、「人間関係において自分も相手も大切にする意識を醸成し、交際相手からの暴力防止につなげる」という内容の講義をいただきました。

参加した学生たちからは「デートDVというものを初めて知った」、「こういう行為もデートDVに該当するのか理解できた」、「相手の行為だけでなく、自分自身の態度・行為に気を配る必要性を感じた」、「身近な場所に相談できることが心強い」など、今回の講義に対して反響がありました。自分自身を大切にし、他者を尊重する姿勢は本授業の履修生に限らず、同志社女子大学の教職員・学生皆が常に意識しなくてはならないものです。

社会システム学科の授業では、日頃から専門的に女性と向き合う方々を定期的にお招きしたり、訪問したりして大学での学びと実社会をつなげていくプログラムを実施しています。