平和学習と防災教育を学ぶフィールドワーク

2021/12/22

日時:2021年12月19日(日)10:00~16:00
「社会システム学科 教職実践演習」担当:天野太郎

今回は教職課程(中学社会科・高校地歴科・高校公民科)の履修学生を対象として、平和学習と防災教育の重要性を各教科の関連性も重視しながら現地で学ぶために、大阪市内の諸施設にて学習を行いました。まず、JR森ノ宮駅に集合し、1945年の大阪大空襲の爪痕を確認したのちにピース大阪へ。太平洋戦争に至る道程や学童疎開、また大阪に投下された模擬原爆についても学びながら、戦争の悲惨さと平和の尊さについて後世に伝えていくことの重要性を再認識しました。つぎに、大阪市の防災センターへ。南海トラフ地震や上町断層による直下型地震の危険性について学んだ後、自分たちの身の安全をどのようにして守るべきか、消化訓練や被災後の避難のあり方、さらに大地震の揺れを体験するなど、防災についての基礎的な知識と学校と防災との関わりについて学ぶ機会となりました。

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