「社会リサーチ入門」講評会 ~ペッパーと創る理想のキャンパスライフ~

2021/02/08

社会システム学科の1年次必修科目「社会リサーチ入門」では、毎年様々な企業と連携し、世の中の課題を解決する、という実践的な学習を行っています。

2020年度は、ソフトバンク株式会社の協力のもと、「ペッパーと創る理想のキャンパスライフ」と題し、実際にPepperをプログラミングし、課題解決につながる演習、発表を行いました。

また、1月22日(金)にラーニングコモンズイベントエリアにて、ソフトバンク株式会社の山口和代氏、伊豆清貴氏をお招きし、学生の発表に対する講評を行っていただきました。参加した学生からは、「課題を見つけることが難しく感じたが、色々な人と話しているうちに具体的にすることができた」、「意見をまとめることが、中々できなかったが、他人の意見に耳を傾けることで、自分の視野が広がった」、「チームでやり遂げた達成感が嬉しかった」等の意見が出ました。また、山口氏からは「同じような悩み(課題)でも入り口が違うため、様々なアプローチがあって面白かった」、「実際にPepperを学内において、効果を検証できるとなおよいのではないか」と講評をいただきました。

他者の意見に耳を傾けること、物事(課題)を様々な視点で捉えることは、現代社会の学びのゴールでもあり、とても大切なことです。

社会システム学科では、本授業のみならず、実際に企業や自治体、様々な機関と連携し、大学での学びと実社会をつなげていく取り組みを展開しています。

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