ドイツの伝統建築見学と自転車交通の意義を考えるためのフィールドワーク

2020/12/16

担当者:服部 尚己
期間:2020年12月5日
場所:JR大津駅から瀬田の唐橋周辺、ドイツレストラン『ヴュルツブルク』
クラス:応用演習Ⅱ(3名)

 

JR大津駅周辺から瀬田の唐橋までの風光明媚な土地の景観を楽しみながら、自転車交通の意義を考えるフィールドワークを行いました。最初に、大津駅前でレンタル自転車を借りました。琵琶湖周辺は琵琶湖一周サイクリングの盛んな所であり、気軽に自転車をレンタルできます。(1時間250円)。大津駅をスタートし15分ほど自転車専用道を走ると、びわこ大津プリンスホテルが見えてきます。このあたりにドイツレストラン『ヴュルツブルク』があります。大津市とヴュルツブルク市は姉妹都市にあり、大津市制100周年を記念して建設された建物で、ドイツのフランケン地方に特徴的な民家をできるだけそのままの形で建設しようと、建築資材をヴュルツブルクから取り寄せ、ヴュルツブルクの建築職人を招き完成にいたったものです。「ビーバーシュヴァンツ」という瓦屋根が特徴的な建物で、インテリア、家具も全てドイツそのままで、本場ドイツの伝統様式を体験しました。二階にはヴュルツブルク市との交流の記録が展示されていました。

そのあと瀬田の唐橋方面へ湖岸沿いに走り「膳所城跡公園」に到着しました。ここまでの区域は随所にベンチが置かれ、公園としても整備されており、自転車道としても大変走りやすく整備されていました。湖岸沿いの道や車道沿いの自転車道など色々な道を走ることを通して、これからどのような「自転車専用道」を整備していくべきかを考察しました。

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