文学散策―見学体験ツアー(大津直子先生と行く鞍馬・貴船ハイキング)―

2019/12/06

2019年11月30日(土) 大津直子先生と行く鞍馬・貴船ハイキング

日本語日本文学科1~3年次生14名と教職員4名の計18名で晩秋の鞍馬山へ。叡電「鞍馬」駅から、由岐神社、鞍馬寺を経て山を越え、貴船まで歩きました。古く『枕草子』や『源氏物語』にも登場する鞍馬は与謝野晶子との縁も深く、霊宝殿2階には直筆歌稿はじめ多くの遺品が展示されています。また貴船神社は、和泉式部が詠んだ復縁を願う歌「もの思へば沢の蛍も我が身より あくがれ出づる玉かとぞ見る」や、謡曲『鉄輪(かなわ)』の舞台として知られています。古典文学がご専門の大津直子先生、吉海直人先生の解説を聴きながら、「文学が生み出す名所」を体感。紅葉のピークは過ぎていたものの、深山と清水の清々しい空気と文学の香に浸ることができた充実の一日でした。

*詳細は、学会ホームページfacebookをご覧ください。

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