AESコース

英語運用能力向上のためのハイレベルな学習環境

AES(Accelerated English Studies)は、本学科カリキュラムの特色の1つで、学習意欲と英語能力の高い学生を対象とするコースです。より高度な、とりわけ海外の高等教育機関への在学中の留学や卒業後の進学、および現地での就業に求められる英語運用能力を有する学生の育成を目的としています。実際、受講生のうち数名が3、4年次に本学協定大学留学制度を利用した留学をし、成果をあげています。 2年次春学期からの受講を基本としますが、2年次秋学期または3年次春学期から受講のチャンスもあります。

AESコース受講生が、在学中に海外の大学などへ必ず留学しなければならないということはありません。また、このコースに所属していれば必ず留学することができるという訳でもありません。本コース設置の趣旨は、あくまでも「海外留学で十分な成果を上げられるだけの基礎的な英語運用能力を養成する」ことにありますので、実際に留学するかしないかは各々の判断に委ねられます。

科目構成

(2年次科目)
  • Public Speaking Ⅰ・Ⅱ (AESA)
  • Public Speaking Ⅰ・Ⅱ (AESB)
  • Active Listening Ⅲ・Ⅳ (AESA)
  • Active Listening Ⅲ・Ⅳ (AESB)
  • Reading Ⅲ・Ⅳ(AESA)
  • Reading Ⅲ・Ⅳ(AESB)
  • Writing Strategies I・Ⅱ (AESA)
  • Writing Strategies I・Ⅱ (AESB)
  • Studies in English L(AES) AB合同
  • Studies in English M(AES) AB合同
(3年次科目)
  • Academic Skills Ⅰ・Ⅱ (AESA)
  • Academic Skills Ⅰ・Ⅱ (AESB)
  • CALL English Ⅰ・Ⅱ (AES) AB合同

定員

AES-Aコース(上級)、AES-Bコース(中級)それぞれ20名。ただし選考結果により、20名未満となることもあります。

申請資格

申請時に1年次生または2年次生で、学習意欲と英語能力の高いすべての希望者を選考の対象とします(ただし、受講生はより高いSelf-disciplineが求められます)。

コース受講の継続

学期終了ごとに、授業態度や英語能力をもとに、受講生の審査を行います。各科目の合格ラインは80点で、原則AES科目が1科目でも不合格になればコース受講を継続することはできません。

募集時期

1年次の秋学期
※募集前に、説明会を実施します。
※2年次春学期、2年次秋学期に追加募集を行います。

選考方法

成績(GPA)、学習状況、エッセイ、TOEIC・TOEFLなどのスコアなどから総合的に判断します。必要に応じて面接を行います。

英語能力の伸び:AESコース在籍者TOEIC®点数推移(2018年度生)

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