食物科学専攻3年次科目「食品開発プロジェクト」でアボカドの販売促進実証実験 開始!

2021/12/03

食物栄養科学科食物科学専攻3年次科目として今年度からスタートした「食品開発プロジェクト」では、主に京都の食品関連企業5社様からご協力を得て、学生達が食品の生産から加工・流通を学び、新商品の開発に取り組んでいます。

京都合同青果グループの株式会社ローヤル様のご指導を受け、アボカドの消費拡大に向けた課題に取り組んで来たチームが、この度、京都生協様のご協力を得て、販売促進方法についての実証試験を開始しました。

京都市内の4店舗(にしがも店、らくさい店、二条駅店、醍醐石田店)と祝園駅店のアボカド売り場には、学生達が制作したアボカドの追熟度合いと食べ頃の目安を紹介した可愛らしいPOPに加え、豊富に含まれる栄養素とその機能、また学生達が考案したアボカド料理などを紹介したレシピ集冊子「アボカド大事典」を無償配布するコーナーを設置しました。11月26日から順次設置し、2週間を目安に、お客様の購買行動にどのような影響があるのかを検証していきます。

冊子には、アボカドのふるさとであるメキシコの紹介と現地での食べ方、また学生が提案したアボカドに合う調味料やレシピ、更には調理方法を動画でみられるようにQRコードもプリントされるなど、学生ならではの発想が盛り込まれ、とても楽しい内容となっています。

今回の取り組みにご協力頂いた京都生協様のお話では、売り場が一気に華やかになり、早速、販売実績が上がっているとのことです。お近くの店舗に是非足を運んで、学生達の取り組みをご覧ください。

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