2月18日（土）京田辺キャンパス新島記念講堂にて、音楽学科演奏専攻声楽コース学生によるオペラ公演『フィガロの結婚』を開催しました。今年の公演で本公演は第30回を迎えました。

出演は、声楽コースオペラクラス４年次生17名を中心に、声楽コース3年次生、専攻科声楽専攻生、客演に関西で活躍中のプロの声楽家の方々、管弦打楽器コースのオーケストラメンバー。また、プロのホールスタッフや衣装デザイナーの方々、学生有志のスタッフが加わり総勢約130名で作りあげられました。

毎年恒例のこの公演では、キャストとしての出演だけではなく、演出をはじめ衣裳や大道具・照明に至るまで、学生が主体となって創り上げています。声楽コース4年次生でキャストとして出演した学生は、客演の声楽家の方々にも指導を受ける機会となり、学生有志のスタッフは専門家の指導のもとに公演運営の仕事を担当するなど、授業では体験できない貴重な経験ができました。

当日はオペラ愛好家の方だけでなく、学生や地域の方々にも多数お越しいただき、大盛況のうちに幕を閉じました。来場者数780名。