同志社女子大学140周年記念シンポジウム『真の「教養」を考える―国際性・多様性の中で生きる教養教育-』

2016/12/07

日 時:2016年12月4日(日)14:00~16:30

場 所:グランフロント大阪

プログラム:当日パンフレットPDF

参加者:約800名

 

当初500名を予定していましたが、非常にたくさんの方にお申込みいただき、急遽増席して開催し、会場も満席となるなど多くの方にお越しいただきました。

 

第一部基調講演では茂木健一郎氏(脳科学者)に『「ユニークな自分を発見する」-多様な社会との関わりの中で―』と題してお話しいただきました。茂木氏の軽妙なお話に参加者は皆聞き入っていました。第二部では浜田敬子氏(AERA前編集長)をコーディネーターに迎え、茂木氏、桂紗綾氏(本学卒業生、ABCアナウンサー)、本学から加賀裕郎学長、鈴木健司教務部長による、『真の「教養」を考える―国際性・多様性の中で生きる教養教育-』をテーマとしたパネルディスカッションを行いました。「教養とはなにか?」を導入に、各自が考える「教養」についてお話しいただきました。「教養教育」についても話題にのぼり様々な意見が交換され、参加申込の際に皆様にお聞きしていた「あなたが思う教養とは何か?」という問いも取り上げて話す一幕も見られました。

 

来場者からは「茂木さんのお話は何度も思い返したくなるような内容で刺激を受けた。」「パネルディスカッションで教養について様々なとらえ方が示され、そういったとらえ方があるのかと感心した。」といった感想が寄せられ、盛会のうちに終了しました。

 

このシンポジウムの模様は2017年1月4日(水)付朝日新聞朝刊に採録として掲載予定です。