2016年度 食物科学専攻インターンシップⅡ

2016/10/05

食物科学専攻3年次生の希望者から選抜された5名の学生が、夏期休暇中の7~10日間、近畿圏の食品関連会社4社でインターンシップ実習に参加しました。学生たちは、それぞれの実習先で模擬商品開発や品質管理、食品分析などを経験し、大変有意義で貴重な時間を過ごせたようです。

10月5日(水)には、純正館015教室にて合同報告会が開催され、食物科学専攻1~3年次生約50名が参加しました。実習前より一回り成長した実習生の立派な発表から、非常に充実した実習であったことがうかがえました。発表を聞いた3年次生にとっても、今後の勉学や就職活動に有益な発表内容だったようです。1、2年次生も高い関心を示し、先輩の発表を真剣に聞き、質問している様子が印象的でした。

また、報告会に参加した学生からは、
「実習生の発表する姿が素晴らしく、自分もあんな風になりたいと思った」
「自分も3年次生になったらインターンシップ実習に参加したい」
「大学での授業が、現場で生かされることが分かったので、今以上に勉強を頑張りたい」
など、前向きな感想が多く寄せられ、満足度の高い内容だったようです。

インターンシップでの経験を糧に、実習生にとって今後の就職活動が実りあるものになることを、また1、2年次生には、来年・再来年のインターンシップ実習への積極的なチャレンジを期待しています。