人間生活学科フィールドワーク <『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』鑑賞>

2016/07/19

開催日:2016年7月19日(火)

場所:MOVIX京都

 児童文化研究室の3回生のフィールドワークとして第二作目の『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』を鑑賞しました。第一作目の『アリス・イン・ワンダーランド』(2010年公開)は、ティム・バートン製作・製作総指揮ならではの、斬新で奇妙な展開の映像の世界でした。3回生ゼミでは、この第一作目の映画を観て、第二作目の『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』にのぞみました。

  映画では、再度、不思議の国・ワンダーランドに戻ったアリスは、マッドハッターのやつれた姿に出会います。その異変の原因が、彼の子ども時代にあることを知って、時間を越えてそこへ向かおうとします。そこで「赤の女王」の秘密にも触れることになります。でも、時間を逆行すると大変なことが起こると忠告されたにも関わらず、アリスは決行したものですから、その結果、案の定、世界の崩壊する事態に見舞われます。

 この時間の旅の映像化は、新しいジェームズ・ボビン監督によってなされましたが、めまぐるしく動く迫力のある展開で、はらはらどきどきの連続でした。

  終わってから、この作品のテーマに沿って、話し合いを持ちました。ゼミの皆さんは、とても興味深く観たということで、原作と、映画一作目と、今回の映画二作目との比較に話の興味が尽きませんでした。