海外研修(春期)新島襄ゆかりの地を巡るニューイングランド研修

2016/03/31

この研修は、本学創立者新島襄が学び、同志社精神の礎を形作った米国・ニューイングランド地方ゆかりの地を巡り、建学の精神を振り返ること、またアメリカの歴史や文化を学ぶことを目的に実施されました。今回が2回目の実施となり、学生9名と引率教職員2名が日本で数回の事前授業を行った後、ボストンを出発点として14日間の日程で巡りました。

新島が過ごしたアーモスト大学やフィリップスアカデミーでは、彼が残した貴重な資料を手に取って調べたり、同志社設立のための基金を募る演説を行ったラットランドのグレイス教会では、日曜の礼拝に参加して壇上でスピーチを行い、信者の方々との交流会を行うなど、単なる見学にとどまらない経験ができました。

また、清教徒が入植したプリマスや、若草物語の舞台であり、独立戦争の発端ともなったコンコードなど、米国の歴史と文学に関する見所も多く、最後にはニューヨークで現代のアメリカの魅力も十分に楽しんで、実り豊かな研修となりました。

なお、研修の詳細な様子は、本学フェイスブック(https://www.facebook.com/dwcladoshisha)でもアップしています。