2018年度春季リトリートを開催しました。
【日 時】 2018年5月19日(土)~5月20日(日)
【場 所】 同志社びわこリトリートセンター
【参加人数】 48名(学生27名・講師1名・教職員20名)
【リトリートの流れ】
1日目:開会礼拝・昼食・講演会・グループトーキング・夕食
・キャンドルライトサービス・茶話会(講師・学生・教職員合同)
2日目:朝食・聖日礼拝・閉会式
今回、吉田かな子先生(本学現代社会学部社会システム学科卒業生)をお招きし、「前を向くあなたに伴走を。~震災から8年目を迎えて~」と題してご講演いただきました。
先生は同志社女子大学在学中に、東日本大震災が発生し、東北の復興に携わることを決意され、復興支援研究会team.同女を立ち上げられました。現在は福島に移住され、一般社団法人Bridge for Fukushima で勤務され、福島の高校生・大学生の社会課題解決プログラムの伴走支援と南相馬・浪江地域の中小企業支援を行っておられます。
2014年3月に卒業された吉田先生の言葉は力強く、学生と年齢が近いこともあり、学生の心に響くものでした。講演会終了後の質疑応答では学生からは、「どうして福島を選んだのか?」などさまざまな質問が飛び交い、先生はご自身の体験や生い立ちも含めて丁寧に答えてくださりました。
学生からは、「普段の日常でする会話とは違う話を聞き、それをグループトーキングでは参加者同士で議論を進め、自分が何をできるのかを考える時間をもらえた」など、とても好評でした。
爽やかな晴天のもと、ともに思いを共有し、集うことができた2日間でした。