関口ゼミ産学連携ブライダルプロジェクト 「じゅんあいの儀 ―純銀の盃で巡る千年の愛―」発表会を開催しました

2019/06/28

開催日 : 2019年6月21日(金)

開催場所 : 本学京田辺キャンパス 聡恵館ラーニング・コモンズ イベントエリア

本学学芸学部メディア創造学科関口英里教授のゼミ生(情報メディア学科3年次生13名)が、彫金の老舗である、竹影堂(京都市中京区、㈱竹影堂・中村佳永氏)様との連携を、㈱TNCブライダルサービス(京都市中京区 代表取締役・木村俊昭氏)様に監修をしていただき企画した「じゅんあいの儀 ―純銀の盃で巡る千年の愛―」の発表会を開催しました。

学生プロデュース!京都の文化を盛り上げるブライダル企画
「じゅんあいの儀 ―純銀の盃で巡る千年の愛―」

関口ゼミでは、和婚の減少等で厳しい状況にある京都の伝統産業を盛り上げようという意図で2008年度から婚礼演出のプロデュース活動を続けています。

本企画は、和婚や儀式の簡略化傾向により、京都の伝統工芸品需要が減少し、危機が生じている現状をふまえ、課題解決の一助として企画したものです。本年度は「彫金」に焦点を当て、彫金という日本の伝統工芸品をブライダルに組み込み、独自性を演出しました。また、今年度は、平安装束の専門家である福呂一榮様(京都市京都市伏見区 ㈱弥栄)にも衣装についてご協力を頂き、平安時代の貴族の追体験ができることも大きな特徴となっています。広報活動としては、新郎新婦役が十二単を着用し、撮影からチラシ、Webページ等の作成まで、すべて学生たちで行いました。

当日は学生が模擬結婚式を行い、実際に新郎新婦役の学生が十二単を着用し、今回の演出を披露しました。

なお、今企画については、㈱TNCブライダルサービスが秋ごろに商品化、販売を行う予定です。

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