使用できる文字使用できない文字電子メールは紙やペンのいらない手軽な手紙。想ったままを伝え易いからこそマナーは大切に。間違えて入力したアドレスが存在しないアドレスの場合は、サーバからエラーとなって自分の元へ返ってきます。しかし、間違って入力したアドレスが偶然に実在する場合は、予期しない相手にメールが届いてしまうことになります。メッセージの最後に自分専用の署名(シグネチャ)を添えることで、送り主本人からのメールであることを印象づけることができます。署名を作成する場合は、学部名・学科名・氏名・メールアドレスを記述しましょう。半角カタカナを使うと文字が正確に表示できません。文章が読めない状態になりますので、使わないようにしましょう。電子メールでも「不幸の手紙」のようなことが行われますが、この情報そのものが真実とは限らないので、このようなメールの転送は避けましょう。デマを広めたり、不要なメールを送ることになり、他人に迷惑をかけてしまいます。また、知人からのメールでも、不可解な添付ファイルやリンクはクリックしないように注意しましょう。メールで大きなサイズのファイルをやり取りする場合は、ファイルサイズを小さくするなどの工夫をしてください。メッセージ作成のマナー●アドレスは正しく入力しましょう。●署名を入れましょう。●カタカナは全角文字を使用しましょう。●機種依存文字は使わないようにしましょう。特定の環境上でしか正しく表示されない文字を機種依存文字といいます。OSやコンピュータごとに違う文字が定義されている場合があり、この文字コードを含む文章を作成すると、パソコンの利用環境によって異なる文字が表示されます。そのため、「意図したとおりの表示がされない」「文字化け(機種依存文字が意味不明な記号に置き換わってしまう)を起こす」「データが壊れる」などの障害が発生する場合があります。送受信のマナー●チェーンメールや身に覚えのないメールは開封せずに削除しましょう。●大きなサイズのファイルを添付して送るのは避けましょう。049電子メールのマナー電子メールを利用する際にもさまざまなマナーがあります。これらのマナーは、実社会でのマナーとほとんど変わりはありません。他人に迷惑をかけたり、不愉快にしたりすることがないように、メールを受け取る側の気持ちを考えてメールを書きましょう。
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