FDreport_vol16
81/114

教授能力育成(特に新任教員)のための研修・コンサルテーション、学生FDスタッフの導入、教育業績とその評価などを掲げた。これらの多くは大学全体あるいは管理者によってマクロレベルで検討すべき事項ではあるが、学部・学科のミドル・ミクロレベルにおいても検討すべきだと考える。とりわけ「教養教育や共通英語教育のあり方」のアップデートについては、本学のビジョンや経営にも関わる喫緊の課題であると考える。 参考:第20回FDフォーラム 第11分科会「全学的FD推進組織の現状と課題」大学コンソーシアム京都、2015 「日本のFDの現状と課題」沖 裕貴、名古屋大学高等教育研究 第19号、2019 80 Faculty Development

元のページ  ../index.html#81

このブックを見る