価の難しさや企業が継続して協力してくれる保証がないなど今後の課題も見えてきた。 管理栄養士専攻では、これまでも自治体等からの要請で献立開発などに協力してきたが、個々の教員の努力によるものが大きかった。京都市保健福祉局の要請により2020年度から参加する「そうだ、野菜とろう!キャンペーン」の学生考案野菜たっぷり弁当企画では、初めて学科全体の教員が学内選考に関わり、進捗状況を共有することでチーム一丸となって進める取り組みとなった。6月の食育月間に合わせ、近畿のイオンスタイル各店舗において学生が考えた2種類の弁当が販売された。3年目の2022年度は、好評につき秋にも追加販売された。 73 Faculty Development
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