人口・経済構造変化に、その下があって、世論も、教育は大事だと言っています。大学の中で何が必要かということです。教育プログラム、入試、それから、授業改革、経営ガバナンス、この三つの点で、やはり、大学が考えていかなければいけないことは、非常に強く、大きいです。先ほど、設置基準の改定を申し上げましたが、設置基準を書いたものは、少し読むと分かりにくいのですね。分かりにくいのですが、結局何を言いたいのかというと、比較的、制度は柔軟化します。これは、柔軟化しなければいけない理由があるわけですが、それはやはり、実践である程度は対応化していて、それを、設置基準に認めなければいけません。問題は、基準が緩和したときに、大学がそれをどう受け止めるかということが問われるわけです。 今まで、設置基準は堅いだけで、リスクを考えなかったわけですが、かなり、内容としては柔軟化しています。 少し分かりにくいですが、例えば、必要教員数の定義なども変わっていまして、新しく、56 Faculty Development
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