Faculty Development ◆◆2021年年度度春春学学期期 授授業業にに関関すするるアアンンケケーートト総総評評◆◆ ははじじめめにに こんにちは。このページをめくって頂きありがとうございます。 44次次ななるる授授業業アアンンケケーートトへへ((NNeexxtt)) 同志社⼥⼦⼤学の2021年度春学期は前年度に引き続き、苦難と緊張感を強いられる状況でした。4⽉は対⾯授業で順調にスタートいたしましたが、5⽉〜ほぼ6⽉⼀杯は遠隔授業、7⽉に対⾯授業に戻るという変則的な授業形態となりました。新型コロナウイルス感染症の影響により全⾯的に遠隔授業をせざるを得なかった前年度(2020年)春学期と⽐較し、教員も学⽣も遠隔授業のスタイルや⼿順には慣れてきている感はあったものの、昨年度の秋学期、ほぼ対⾯授業(⼀部オンデマンド型授業がありました)に戻り、もう全⾯的に遠隔授業になることはないだろうと希望的観測を持っていた教員・学⽣諸姉には、⼆度⽬の遠隔授業による⼼理的損傷は少なくなかったと思います。⻑期的な展望を持つことの重要性を再認識するところです(英・ケンブリッジ⼤学は2020年の早い段階で対⾯授業に戻るのは2021年秋からと決定していたようです)。 このような状況であるからこそ、授業アンケートを通して、遠隔授業と対⾯授業の組み合わせ⽅など、2020年代の授業の在り⽅の資料としたいと、本年度春学期授業アンケートに向けての教育開発⽀援センターの意気込みは並々ならぬものでした。 図1. 授業アンケート回答率の推移(過去6回) 教育開発⽀援センター⻑ 若本夏美
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