【2020年4月13日】 新型コロナウイルス感染防止対策に係るアルバイトについて

2020/04/13

在学生の皆様へ

 

学生支援部長 井上 敏典

 

新型コロナウイルスの感染が拡大する中、政府による緊急事態宣言が発出されました。京都は、指定地域に含まれていませんが、罹患者の増加や大阪・兵庫県と隣接しているなど、切迫した状況に変わりありません。その後、京都府知事・京都市長が、京都府も指定地域にするよう政府に働きかける一方、学生の街、京都として、大学生に対し一層の自覚をもって行動するよう求めています。

本学では、一律にアルバイトの自粛を要請しませんが、不要不急の外出を自粛することが強く求められている状況に鑑み、各自が「感染しない」「感染させない」つまり「自分の命を守る」「家族や友人の命を守る」を自覚した上で、アルバイトを中止(退職を含む)するなど、適切な判断をしてください。

なお、アルバイトに関して困ったことがあれば学生支援課までご相談ください。

◇感染症に関わるアルバイト先の主な確認事項

 1)あなたの職場は、新型コロナウィルス感染症の対策をしっかり行っていますか。

  • 体調管理(体温チェック、風邪症状の有無など)を求められていますか。
  • 職場先で、手洗い、うがいなどするように指導され、スタッフ全員が守っていますか。
  • 仕事中、マスクをしていますか(接客業であっても)。
  • 休憩時間などにマスクを外し、大勢のスタッフと一緒に会食や談笑などしていませんか。
  • 窓のある職場で、頻繁に換気を行っていますか。

2)『3つの密』密閉・密集・密接の濃厚接触環境でないことが確認できていますか。

  • 換気の悪い(できない)密閉空間ではないですか。
  • 多くの人が密集する場所ではないですか。
  • 密接した近距離での会話や発声、大きな声で歌うところではないですか。

3)既に、感染源(クラスター)として発表されている場所ではないこと。

  • 具体的な例としては、たくさんの人が集まる飲食店、屋形船、カラオケボックス、パブ、ナイトクラブ、ライブハウス、立食パーティ会場、展示商談会場、スポーツジムなど。