1週間の聖句(5/7~5/11)を掲載しました。

2012/05/11

ヨハネによる福音書 2章13~16節

  ユダヤ人の過越祭が近づいたので、イエスはエルサレムへ上って行かれた。そして、神殿の境内で牛や羊や鳩を売っている者たちと、座って両替をしている者たちを御覧になった。イエスは縄で鞭を作り、羊や牛をすべて境内から追い出し、両替人の金をまき散らし、その台を倒し、鳩を売る者たちに言われた。「このような物はここから運び出せ。わたしの父の家を商売の家としてはならない。」

 

マタイによる福音書 6章31~34節

だから、『何を食べようか』『何を飲もうか』『何を着ようか』と言って、思い悩むな。それはみな、異邦人が切に求めているものだ。あなたがたの天の父は、これらのものがみなあなたがたに必要なことをご存じである。何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。」

 

ヨハネによる福音書 3章16~17節

  神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。神が御子を世に遣わされたのは、世を裁くためではなく、御子によって世が救われるためである。

 

コヘレトの言葉 4章9~12節

ひとりよりもふたりが良い。

共に労苦すれば、その報いは良い。

倒れれば、ひとりがその友を助け起こす。

倒れても起こしてくれる友のない人は不幸だ。

更に、ふたりで寝れば暖かいが

ひとりでどうして暖まれようか。

ひとりが攻められれば、ふたりでこれに対する。

三つよりの糸は切れにくい。

 

テサロニケの信徒への手紙 二 3章16節

  どうか、平和の主御自身が、いついかなる場合にも、あなたがたに平和をお与えくださるように。主があなたがた一同と共におられるように。

 

マタイによる福音書 5章43~44節

  「あなたがたも聞いているとおり、『隣人を愛し、敵を憎め』と命じられている。しかし、わたしは言っておく。敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。

 

詩編 92編2~4節

いかに楽しいことでしょう

主に感謝をささげることは

いと高き神よ、御名をほめ歌い

朝ごとに、あなたの慈しみを

夜ごとに、あなたのまことを述べ伝えることは

十弦の琴に合わせ、竪琴に合わせ

琴の調べに合わせて。

 

マタイによる福音書 7章1~5節

  「人を裁くな。あなたがたも裁かれないようにするためである。あなたがたは、自分の裁く裁きで裁かれ、自分の量る秤で量り与えられる。あなたは、兄弟の目にあるおが屑は見えるのに、なぜ自分の目の中の丸太に気づかないのか。兄弟に向かって、『あなたの目からおが屑を取らせてください』と、どうして言えようか。自分の目に丸太があるではないか。偽善者よ、まず自分の目から丸太を取り除け。そうすれば、はっきり見えるようになって、兄弟の目からおが屑を取り除くことができる。

 

マタイによる福音書 7章7~8節

  「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。

 

マタイによる福音書 6章19~21節

   「あなたがたは地上に富を積んではならない。そこでは、虫が食ったり、さび付いたりするし、また、盗人が忍び込んで盗み出したりする。富は、天に積みなさい。そこでは、虫が食うことも、さび付くこともなく、また、盗人が忍び込むことも盗み出すこともない。あなたの富のあるところに、あなたの心もあるのだ。」