課外活動について -緊急事態宣言延長を受けて-
緊急事態宣言の延長が決定されました。大阪・兵庫・京都、各府県の感染者数は現在減少傾向にあるようですが、終息の目途はたっていません。
本学同様、課外活動を条件付きで許可している他大学のクラブ員の行動において、マスクを外して大声で会話するなど、感染防止対策を軽視する行動が多発していることから、課外活動を禁止する方向へ舵を切るケースも出てきています。本学において、課外活動を禁止すべきとの意見は現時点では出ていませんが、全国各地の課外活動現場でクラスターが発生しているという報道が増加傾向にある中、本学でも課外活動を起因とするクラスターが発生した場合、課外活動全面禁止の措置は避けられません。
課外活動に取り組む皆さんは、あらためて襟を正し、感染防止対策に真摯に且つ徹底して取り組んでください。条件付きではありますが、課外活動のできる環境にあることを喜びとし、これを維持するのは、皆さんの行動如何にかかっていることを強く自覚してください。
定期試験終了後の2月6日(土)から当面の間、以下の課外活動方針を追加・再掲いたします。従来の基本的な活動方針(感染拡大防止)と併せて厳守してください。
また、感染リスクが高いと思われる特定クラブの活動について、個別制限等を設けます。
感染防止対策(共通)
- 緊急事態宣言延長の状況に鑑み、活動(練習)時間や回数を減らすことも視野に、練習計画を再検討すること。
- 練習参加を強制しないこと。
- 感染リスクは、「飛沫」と「接触」にあることをあらためて強く認識した上で、常にマスクを着用すること。運動系クラブにあっては、各練習メニューの合間(小休憩)でも、必ずマスクを着用すること。
- 部内、部員同士の飲食の機会を出来るだけ減らすこと。
- 飲食をする場合は、「黙食」を徹底し、会話をする時は必ずマスクを着用すること。
- 当該クラブの本来の(主たる)活動以外の活動:卒業生の見送りとして卒業式への参加や追い出しコンパの開催、懇親会や会食などを禁止する。
練習試合(合同練習を含む)
- 相手校チームの所属大学等が感染防止対策等のガイドラインを制定していて、当該対外練習試合を許可していることを確認した上で、学生支援課の許可を得ること。
合宿
- 宿泊を伴う合宿は禁止する。宿泊を伴わない場合であっても、練習制限時間を厳守すること。
大会参加
- 公的な大会への参加をする場合、都度、学生支援課に許可を得ること。
- 許可申請にあたっては、大会要項、大会の感染防止対策ガイドラインが記載された資料等を提出すること。
- 宿泊を伴う大会参加については、宿泊(滞在)施設の感染防止対策や宿泊の在り様などを確認した上で、参加を認めない場合がある。例)多人数が大部屋に宿泊する場合など。
個別活動制限
- バスケットボール部、フットサル部、ラクロス部
- 身体的接触が不可避な競技であることから、感染懸念が大きい。身体的接触が出来るだけ発生しない練習内容について検討、実践すること。特に身体的接触が顕著な、ゲーム形式の練習は原則として禁止とし、公式大会への参加が予定されている場合は、大会2週間前を目途にゲーム形式練習を認めるが、予め学生支援課に許可を得ること。
- 軽音楽部、同志社学生混声合唱団 C.C.D、聖歌隊
- 歌唱による飛沫感染懸念が大きい。歌唱を行う場合は、マスク着用及びフェイスシールド等による2重の飛沫感染防止対策を取ると同時に、多人数(練習室内の人数を含む)での歌唱は禁止。
- ダンス系クラブ (京炎そでふれ『花風姿』、ダンス部AmistaD、クラシックバレエ部、チアリーダー部)
- 演舞中も原則としてマスク(フェイスシールド)を着用することとし、身体的接触や発声を伴う演舞内容は出来るだけ行わないよう演舞構成を工夫すること。
2021年2月5日 学生支援部